「箸と主とは太いのへかかれ」の意味(類義語)
【ことわざ】
箸と主とは太いのへかかれ
「箸と舅は太いのへかかれ」「箸と主とは太いがよい」ともいう。
【読み方】はしとしゅうとはふといのへかかれ
【意味】
箸は太くて折れないものがいいように、仕える主人も頼れるしっかりした人がいい。
ほぉー、それってつまり、強くてたよりになるものにすがったほうがええってことやな。箸もしっかりした太いのがええし、仕える人もしっかりとした主人がええってわけや。
そう考えたら、日々の選択にもちゃんと気をつけなアカンね、しっかりものを選ぶって大切やな!
【類義語】
・箸と味方は強いほどいい
・亭主と箸は強いがよい
・寄らば大樹の陰
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「箸と主とは太いのへかかれ」の解説
カンタン!解説
「箸と主とは太いのへかかれ」っていうことわざは、簡単に言うと、良い道具を選ぶみたいに、大切な人や場所を選ぶ時も、しっかりとした、信頼できるものを選ぶってことを教えているんだよ。
たとえばね、お箸でご飯を食べる時、太くて丈夫なお箸の方が使いやすいでしょ? それと同じで、人が誰かに仕える時や、誰かと一緒に働く時、その人が頼りになって、ちゃんとした考えを持っている人であることが大切なんだよ。このことわざは、物を選ぶ時も人を選ぶ時も、しっかりとしたものを選びなさいっていう意味が込められているんだね。
「箸と主とは太いのへかかれ」の使い方
あの会社大丈夫かな?
会社訪問で、何か心配なことがあったの?
箸と主とは太いのへかかれっていうじゃない?何だか頼りなかったんだ。
自分の直感を大事にした方が良いかもね。納得できる会社に就職するべきよね。
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「箸と主とは太いのへかかれ」の例文
- あの若旦那が後継者だと不安だ。箸と主とは太いのへかかれというから辞め時かな。
- 社長が頼りないと、良い社員は集まらない。箸と主とは太いのへかかれと言うしな。
- 寄らば大樹の陰というし、箸と主とは太いのへかかれというし、頼りないリーダーは論外だ。
- おどおどした主人は不安にかられるし、箸と主とは太いのへかかれというからどんと構えた主人が良い。
- 会社選びに迷ったら、箸と主とは太いのへかかれのごとく主人の頼りがいで選ぶと間違いない。
つまり、どんな物事も、しっかりとしたものに頼ることの重要性を教えてくれる言葉なんだ。