【ことわざ】
早起きは三文の徳
【読み方】
はやおきはさんもんのとく
【意味】
朝早く起きれば健康にもよく、何かしらよいことがあるという意味。
早起きして仕事をすることに結びつけて使う場合が多い。「徳」は「得」と同じで利得、利益の意味。
【類義語】
・朝起き千両、夜起き百両
・朝起きは三文の徳
・朝の一時は晩の二時に当たる
・早起き三両倹約五両
・早起き三両始末五両
・早起き千両
・宵寝朝起き長者の基
【対義語】
・長寝は三百の損
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「早起きは三文の徳」の使い方
健太くん、早起きは三文の徳っていうわよ。寝坊してばかりの毎日じゃ、損しているかもしれないわよ。
たしかに、寝坊すると、朝ごはんを食べられないし、寝癖は直せないし、午前中お腹がすくし、良いことがないね。
私は、早起きをして、朝の散歩をするんだけど、近所のパン屋さんが、少しだけ形が歪んで売ることができないパンをくれたり、すごい格好いいお兄さんが犬の散歩をしていたり、良いことだらけよ。
えっ。美人のお姉さんもいるかな?知り合いになれるかな?焼き立てパン食べられるかな?早起きするよ!
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「早起きは三文の徳」の例文
- 早起きは三文の徳というが、朝早く起きて勉強してから学校に行くようになってから、夜中に勉強するより成績が上がった。
- 早起きは三文の徳という言葉があるけれど、朝早く起きて、パンをこねて作ることで心が落ち着くし、焼き立てパンとカフェオレで幸せな一日の始まりとなる。
- 早起きは三文の徳という言葉があるけれど、早起きして読んだ新聞の記事に似ている文章がテストに出て、100点を取ることができた。
- 朝早く起きるようにしたおかげで、きれいな朝日もみれるようになったし、朝ごはんもしっかり食べれるようになったし、学校に遅刻することもなくなった。まさに早起きは三文の徳だ。
- 早起きは三文の徳という言葉のように、今日、早起きして玄関に新聞を取りに言ったら「早起きだね。偉いね」と言って牛乳屋さんが牛乳をくれた。
- 早起きは三文の徳というように、早寝早起きをするようになってから、医者に行くことがなくなり治療費が浮いてる。
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「早起きは三文の徳」を英語で言うと?
「早起きは三文の徳」の英語表現をご紹介します。
※英語の声:音読さん
The early bird catches the worm.
- 意味:早起きの鳥は虫を捕まえる。
The cow that’s first up, gets the first of the dew.
- 意味:最初に起きた牛は最初の朝露を吸う。
Keep early hours is good for your health.
- 意味:早起きは健康に良い。