「博奕は色より三分濃し」の意味(語源由来)
【ことわざ】
博奕は色より三分濃し
【読み方】
ばくちはいろよりさんぶこし
【意味】
ばくちの魅力にはあらがえず、やめることができない。
「博奕は色より三分濃し」というのは、博打(ばくち)の魅力は恋愛(色)のそれよりもさらに強い、つまり非常に中毒性があるという意味なんだ。
おお、それはすごい比較やな。恋愛よりも夢中になるって、めっちゃ魅力的なんやろな。ゲームや趣味に夢中になるのと似てるけど、博打はもっと危険やってことやな。
簡単にやめられへんくらい、人を引き込む力があるんやろうな。気をつけなあかんね。
【語源由来】
ばくちは女遊びよりおもしろい意から。
【スポンサーリンク】
「博奕は色より三分濃し」の解説
カンタン!解説
「博奕は色より三分濃し」ということわざは、博奕(ギャンブル)が女性との恋愛(色)よりもさらに魅力的で、中毒性があるということを表しているたとえ話なんだ。
この表現は、ギャンブルの持つ強烈な魅力や興奮、中毒性を、恋愛や性的な魅力と比較してさらに上としているんだ。ここでの「色」とは、恋愛や性的な魅力を指しており、「三分濃し」というのは、その魅力や強度がギャンブルの方がはるかに強い、つまり恋愛以上に人を惹きつけるという意味を持っているんだよ。
このことわざは、ギャンブルがいかに人を夢中にさせるか、そしてそれが恋愛よりもさらに強い中毒性や没入感を引き起こす可能性があるという人間の心理を示しているんだ。ギャンブルは、勝つことの喜びや、次の手にかける期待感、そしてそれによってもたらされる高揚感など、人の感情を大きく動かす要素が多いため、人々を深く惹きつける傾向があるんだね。それは、ギャンブルや博奕に慎重に接する必要があると同時に、その魅力や影響力を理解し、自己制御を促すメッセージを含んでいるんだ。
「博奕は色より三分濃し」の使い方
兄さんが賭博を止めないんだよ。
博打と相場は死ぬまで止まぬっていうしね。
彼女が止めても、博奕は色より三分濃しっていうように、彼女の手を振り払って行くんだ。
終わっているわね。
【スポンサーリンク】
「博奕は色より三分濃し」の例文
- 博奕は色より三分濃しというから、賭け事から足を洗うのは無理だ。
- 博奕を止めたいが、博奕は色より三分濃しというし、意志の弱い僕には止められない。
- 恋は人生を彩るものだが、博奕は色より三分濃しと言い恋よりわくわくするしはまる。
- 興味本位で賭け事に手を出さない方が良い。博奕は色より三分濃しというし、一度手を出すと金を使い果たすまで止められない。
- 一儲けすることができるかもしれないという希望が、人を博奕にはまらせる。博奕は色より三分濃しというように、沼のようにはまってしまう魅力がある。