「無沙汰は無事の便り」の意味(類義語・英語訳)
【ことわざ】
無沙汰は無事の便り
【読み方】
ぶさたはぶじのたより
【意味】
便りがないのは心配無用である証拠だということ。


何かトラブルがあったら連絡が来るもんやから、連絡がないってことは、その人は何も問題なく過ごしてるって証拠やね。なんか不安になることもあるけど、逆に考えたら安心やね。
【類義語】
・便りのないのは良い便り
【英語訳】
・No news is good news.
「無沙汰は無事の便り」の解説
「無沙汰は無事の便り」ということわざは、誰かから長い間連絡がない場合、それが逆にその人が特に問題なく元気である証拠だと考えるという意味があるんだよ。つまり、何か悪いことがあったら連絡が来るだろうから、連絡がないのは何も問題がない証拠だと解釈するわけだね。
このことわざは、心配性の人たちに対して安心感を与える言葉として使われることが多いよ。たとえば、子供が家を離れて一人暮らしを始めたときに、親がなかなか連絡をもらえない場合に、この言葉を思い出して少しは安心しようとすることがあるんだ。無事で平穏な生活を送っているからこそ、特に連絡する必要がない、というわけだね。
「無沙汰は無事の便り」の使い方




「無沙汰は無事の便り」の例文
- 無沙汰は無事の便りというのだから、上京した息子の事はさほど心配していません。
- 無沙汰は無事の便りとは言えど、3年以上連絡がないとなると流石に心配になり一度電話をかけてみる事にした。
- 母親の立場なら心配になる気持ちも痛い程分かりますが、無沙汰は無事の便りと言いますからもう少し彼女の好きな様にさせてあげてみては、いかがでしょうか。
- 無沙汰は無事の便りと思っていたが、彼女の住んでいる地域の災害ニュースを聞いて居ても立ってもいられなくなった。
- 無沙汰は無事の便りといえど、単身赴任をしているので妻には寂しい思いをさせてしまっていると思う。

























何も問題がないため、特別なことを伝える必要がない状態を表しているんだね。