「大事は小事より顕る」の意味(類義語)
【ことわざ】
大事は小事より顕る
「大事は小事より過つ」ともいう。
【読み方】
だいじはしょうじよりあらわる
【意味】
秘密にするような大事なことも些細なことから発覚してしまうこと。些細なことと放っておくと大事件に発展するということ。
「大事は小事より顕る」ということわざは、小さな問題や気をつけるべきことがあっても、それを無視してしまうと思いがけない大きな問題になることがあるということを表しているんだ。
おおー、それはなかなかヤバいことわざやな。つまり、「ちょっとしたことでも無視しないでちゃんと対処しとかなあかん」ということやな。
小さい問題をそのままにしておくと、思わぬトラブルに発展してしまうこともあるんや。ちょっとしたことでもきちんと対処することが大切やねん。
【類義語】
・大事は小事より破る
・大事の前の小事
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「大事は小事より顕る」の解説
カンタン!解説
「大事は小事より顕る」ということわざはね、秘密にしておきたい大切なことでも、ちょっとしたうっかりからばれてしまうことがあるっていう意味なんだよ。
例えばね、テストの答えを見せてもらったけど、ちょっとした油断でそれを友達に見られてしまったとしよう。最初は小さなことかもしれないけど、それが先生に知られてしまって大問題になることもあるんだ。小さいことだからといって放っておくと、思いもよらない大事なことに発展してしまうかもしれないんだよ。
このことわざは、「大切なことでも、小さいことだからと軽く考えないで対処すること」ということを教えているんだ。小さなことでも見逃さずに取り組むことが重要なんだよ。
「大事は小事より顕る」の使い方
健太くん。ここのミスなんだけど・・・。
ああ。大したことないからこのままでいいよ。
大事は小事より顕るっていうわよ。
まあ、何とかなるでしょ。
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「大事は小事より顕る」の例文
- 重箱の隅をつつくように注意しないと、大事は小事より顕るという。
- 大問題の発端は、大事は小事より顕るように小さなほころびであることが多い。
- 大事は小事より顕るというので、秘密は紙に残さず人の目にふれないようにする。
- 小さいうちに摘み取っておかないと、大事は小事より顕るごとく大きな問題に発展する。
- 大事は小事より顕るものだから、決して油断はしない。