「毒薬変じて薬となる」の意味(類義語)
【ことわざ】
毒薬変じて薬となる
【読み方】
どくやくへんじてくすりとなる
【意味】
毒薬変じて薬となるは、初めは害をなしたものが、一転して力になることのたとえ。また、物は使い方で毒にも薬にもなるという場合にも使われる。
あー、なるほどね!初めはダメそうなものや状況でも、使い方や考え方次第で、すごく良いものやチャンスに変わるってことやな。
まさに「物は使いよう」ってやつやね。毒だったものが、ある時は命を救う薬になることもあるんやな。この言葉、人生に大切やな。
【類義語】
・毒薬変じてよい薬
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「毒薬変じて薬となる」の解説
カンタン!解説
「毒薬変じて薬となる」っていう言葉は、最初は悪そうなものやダメそうなものが、ぐっと変わってすごく役立つものになっちゃうことを言ってるんだよ。
たとえばね、辛かったり困難な経験をしたけど、その経験が後ですごく役立ったり、自分を強くしたりすることがあるでしょ。それがまさに「毒薬変じて薬となる」っていうこと!
またね、ものの使い方によっては、本来の意味や使い道とは違う良いことに使えることもあるんだ。例えば、誰かが言った厳しい意見や批判。それが痛いけど、自分を成長させるためのアドバイスとして受け取れることもあるよね。その時も、このことわざはピッタリだよ!
つまり、物や経験は使い方や考え方で、悪いものも良いものに変わることができるっていう教えなんだよ。
「毒薬変じて薬となる」の使い方
あの子の存在が邪魔よね。
毒薬変じて薬となるっていうよ。もしかして役に立ってくれるかも。
あの子が?ないない。それは天地がひっくり返ってもない。
接し方次第で心を入れ替えてくれる可能性は、ゼロじゃないよ。
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「毒薬変じて薬となる」の例文
- 毒と薬は紙一重だから、毒薬変じて薬となることもあり得る。
- 人をむしばむウィルスがアンチエイジングの治療に使われるとは、毒薬変じて薬となるというやつだな。
- 毒薬変じて薬となるから、毒の研究はおもしろい。
- 哀しみは心の毒だが、泣くことは心のデトックスになり、毒薬変じて薬となるように心の薬になる。
- 毒薬変じて薬となるというし、子供には有害だからと取り上げることが正解とは一概に言えない。
また、ものや状況は、どう使うか、どう捉えるかで、良くも悪くも変わる、ということも示しているんだ。