「図南の翼」の意味(出典・類義語・英語訳)
【故事成語】
図南の翼
【読み方】
となんのつばさ
【意味】
壮大な計画や目標を立て、それらを成し遂げようとすることをいう。

「図南の翼」という言葉、あるいはその別表現「図南の鵬翼」は、大きな志や野心的な計画を持つことを意味しているんだ。

へー、そういう意味があるんだニャ。つまり、「図南の翼」っていうのは、大きな夢や計画を抱いているっていうことニャ。南に向かって飛び立つ大きな鳥のように、壮大なことを成し遂げようとする心意気を表してるわけや。
『荘子』「逍遙遊」の鵬が南の海を目指して飛び立つ話に基づいて、大事業を企てる遠大な志を表す言葉なんだニャ。
【出典】
『荘子』「逍遙遊」の寓話に基づく。巨大な鳥・鵬が南の海を目指して飛び立つ話から、遠大な計画や大きな志を表すようになった。
【類義語】
・図南鵬翼
【英語訳】
・a grand ambition / an ambitious plan
「図南の翼」の解説
カンタン!解説
「図南の翼」という表現は、「大きな事業や野望を持つ」という意味で使われます。この言葉は「図南の鵬翼」とも言われ、中国の古典に由来しているんだよ。
図南(となん)は、南方への大きな計画を意味し、鵬(ほう)は伝説上の大きな鳥を指しているんだ。この鵬の翼は非常に大きく、その大きな翼で長い距離を飛ぶことができるとされている。だから、「図南の翼」は、大きな計画や野望、特に遠大な目標を達成しようとする強い意志や志を表す言葉なんだ。
たとえば、誰かがとても大きなビジネスプロジェクトを立ち上げようとしている時、その人の野望や計画を「図南の翼」と表現することがあるよ。この表現は、大胆かつ野心的な目標を持つ人の志を称える時に使われるんだね。
「図南の翼」の使い方

僕には壮大な計画があるんだ。言わば、図南の翼と言うやつだよ。

また?今度はなに?

アメリカに行ってハリウッドスターになるんだ!

遠大な志を表す言葉なのね。
「図南の翼」の例文
- 彼は海外で大事業を成し遂げようという図南の翼を抱いている。
- 昔は図南の翼を持っていたが、今その計画は海の泡となって消えてしまった。
- 彼女は図南の翼を伸ばすには日本は狭すぎると言葉を残し、単身ニューヨークへ旅立ったが、今では立派な女優になって活躍している。
- 私は幼いころから図南の翼を持っており、ようやくその計画が実現する時が来た。
- 今の僕には図南の翼を持つ気力がない。
- 彼女は自分の身の丈以上の図南の翼を持っている。
- 僕は昔から持っている図南の翼を成し遂げるために東京に行って見たが、皆それぞれ図南の翼を持っていたため良い刺激になった。
- 新入生の私たちにはこれから様々な可能性を秘めているため、なにか図南の翼でも持ってみよう。




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