「ことわざ・慣用句」のLINEスタンプ発売中♪

【端から和尚はない】の意味と使い方や例文(類義語)

「端から和尚はない」の意味(類義語)

意味

【ことわざ】
端から和尚はない

【読み方】
はなからおしょうはない

【意味】
物事には順番や段階があって、一足飛びには進めないということ。

ことわざ博士
「端から和尚はない」ということわざは、何事も最初からすぐに高い地位や目標に達することはできない、という意味なんだよ。
助手ねこ
なるほどなぁ。つまり、最初から一気にトップになれるわけやないってことやな。和尚さんみたいな大事な役職も、最初は小さなことから始めて少しずつ経験を積んでいくもんやってことやね。

一歩一歩、コツコツと努力していくことの大切さを教えてくれることわざやな。

【類義語】
・沙弥から長者にはなれぬ

【スポンサーリンク】

「端から和尚はない」の解説

カンタン!解説
解説
「端から和尚はない」ということわざは、物事には順序や段階があって、いきなり上のレベルには進めないっていう意味なんだよ。

「端」っていうのは、物事の始まりや最初の部分を指す言葉なんだ。それで、「和尚」は、お寺のお坊さんの中でも高い地位にいる人のことを言うんだね。だから、「端から和尚はない」とは、最初からすぐに高い地位や上級者にはなれないっていうことを教えてくれる言葉なんだよ。

例えば、何か新しいことを始めたとき、最初は初心者で、少しずつ練習して、経験を積んで、上手になっていくんだ。スポーツや勉強でも、最初からすぐにプロになったり、試験で最高点を取れたりするわけじゃないよね。時間をかけて、地道に努力して、段階を踏んで上達していくんだ。

このことわざは、すぐに結果を求めずに、コツコツと努力することの大切さを教えてくれているんだよ。みんな、最初から完璧じゃなくても大丈夫。少しずつ、一歩ずつ進んでいけば、いつかは目標にたどり着けるんだよ。

「端から和尚はない」の使い方

健太
うーん。優勝への道のりは遠いな。
ともこ
端から和尚はないのよ。一歩ずつ着実に優勝を目指せばいいじゃない。
健太
無理して故障して選手生命に影響が出るより、一歩ずつのほうがいいか。
ともこ
努力は自分を裏切らないわ。
【スポンサーリンク】

「端から和尚はない」の例文

例文
  1. はやく出世したいが、端から和尚はないから焦るな自分。
  2. できるだけ近道してゴールを目指したくなるが、端から和尚はないのだから、順序通りにゴールを目指す。急がば回れとも言うしね。
  3. 天才なら飛び級できるけど、ほとんどの人は、端から和尚はないように一足飛びにはいかないものだ。
  4. 端から和尚はないので、すぐに社長になりたいなら、起業するか後継者のいない社長の養子になるんだな。
  5. 15人抜きで出世とかかっこいいけど、端から和尚はないし、僕に人並み外れた才能は無いから、少しずつ出世を目指す。

ことわざ・慣用句のLINEスタンプ発売中♪

「ことわざ・慣用句の百科事典」で使用している、当サイトのオリジナルイラスト素材が、LINEスタンプとしてついに発売開始されました。

意味を考えながらLINEスタンプを繰り返し使うことで、楽しくことわざや慣用句を覚えることができますよ♪