「意到りて筆随う」の意味(語源由来)
【ことわざ】
意到りて筆随う
【読み方】
いいたりてふでしたがう
【意味】
詩文を思いのままにすらすら書くことができる。
「意到りて筆随う」という表現は、自分の思いのままに筆が動いて、素晴らしい詩や文章が書ける状態を表しているんだよ。
ほんまに?それは、自分の考えや感じたことがすんなりと筆から流れてくるように書けるってことやな。
つまり、思ったことをすらすらと文章にできて、なおかつそれがすごくいい詩や文章になるってことやね。
【語源・由来】
「春渚紀聞」東坡事実から。
書きたいという思いが募ると、筆が心の動きに応じてすらすら書くことができる意から。
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「意到りて筆随う」の解説
カンタン!解説
「意到りて筆随う」っていうことわざは、自分の思い通りに筆がスラスラと動いて、すばらしい詩やエッセイが書ける状態を表しているんだよ。
例えばね、詩を書こうと思ったときに、頭の中に浮かんだイメージや感情が、そのままサクサクと筆から出てくる状態を指すんだ。想像したことがそのまま文章になって、頭の中のことを上手に表現できるときに使うんだよ。
だから、「意到りて筆随う」っていうのは、自分の思ったことをうまく言葉にできる力、あるいは創作のインスピレーションが湧いている状態を表しているんだね。
「意到りて筆随う」の使い方
健太くん。ねえ。
今話しかけないで。意到りて筆随う状態なんだ。
ゾーンに入るというやつかしら。
とにかく筆が乗りに乗っているから話しかけないで。
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「意到りて筆随う」の例文
- 彼は小説のネタが尽きることがないようで、意到りて筆随うだ。
- 若い頃は書きたい意欲があふれんばかりで意到りて筆随うだった。
- 彼の刊行ペースは速く、意到りて筆随うなんだろう。
- 一度筆をとると意到りて筆随うだが、そうなるまでが長い。
- スランプ知らずの彼は意到りて筆随うで、どんどん詩を作り世に送り出す。