【命長ければ恥多し】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
命長ければ恥多し

【読み方】
いのちながければはじおおし

【意味】
長生きをすると、それだけ恥をさらす機会が多くなるというたとえ。

【語源・由来】
「荘子(そうじ)」外篇・天地
「男子多ければ則(すなわ)ち懼(おそ)れ多く、富めば則ち事多く、寿(いのちなが)ければ則ち辱(はじ)多し」
兄弟が多ければ争いの心配が多いし、富が増えればそれを守るために煩わしいことが増えるし、長生きすれば世の辱めを受けることが多くなる、とあることに基づく。

【類義語】
・長生きは恥多し(ながいきははじおおし)

【英語訳】
Long life has long misery.

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「命長ければ恥多し」の使い方

健太
ぼくのおじいちゃんは、とても長生きしていて、いろいろな話を聞かせてくれるんだ。
ともこ
たくさんのことを知っているのね。
健太
ぼくが失敗しても、おじいちゃんのほうがもっと恥をかいているよと慰めてくれるよ。
ともこ
命長ければ恥多しということかしら。

「命長ければ恥多し」の例文

  1. 命長ければ恥多しというけれど、あれほど長く会社にいて最後は収賄罪で捕まるなんて驚きだね。
  2. 祖母は長生きをしているとたくさんの経験をすると話している。特に、命長ければ恥多しといって穴があったら入りたくなるような恥ずかしい思いを何度もしたという。
  3. 命長ければ恥多しといいますが、何度恥ずかしい思いをしたかもうわかりません。
  4. あの町内会長はそろそろ引退したほうがいい。命長ければ恥多しだ。
  5. 命長ければ恥多しと言っているけれど、おじいちゃんが長生きしていてくれることを僕は嬉しく思っているよ。
長生きをすることが、恥ずかしいという意味で使うのは誤り。
「子供たちだけじゃなく孫やひ孫まで集めて、古希のお祝いをするなんて、命長ければ恥多しだからやめてくれ。」と使うのは誤り。

まとめ

長い気をするということは、いろいろな経験をすることではないでしょうか。
命長ければ恥多しといいますが、恥だけでなく素晴らしい経験も重ねて年を取りたいものですね。

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