九百九十九匹の鼻欠け猿、満足な一匹の猿を笑う | 頸を延べ踵を挙ぐ |
窪い所に水溜まる | 雲となり雨となる |
雲に梯 | 雲に汁 |
蜘蛛の巣で石を吊る | 蜘蛛は大風の吹く前に巣をたたむ |
雲は竜に従い風は虎に従う | 雲を霞と |
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雲を掴んで鼻をかむ | 供養より施行 |
食らえどもその味わいを知らず | 鞍掛け馬の稽古 |
暗がりに鬼を繋ぐ | 暗がりの渋面 |
暗がりの恥を明るみへ出す | 苦楽は生涯の道連れ |
水母の風向かい | 水母の行列 |
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水母の骨 | 暗闇の鉄砲 |
暗闇の頬被り | 苦しい時には親を出せ |
車の両輪 | 車は海へ舟は山 |
車は三寸の楔を以て千里を駆くる | 車を馬の前に置く |
車を借る者は之を馳せ、衣を借る者は之を被る | 紅は園生に植えても隠れなし |
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暮れぬ先の提灯 | 黒犬に嚙まれて灰汁の垂れ滓に怖じる |
食わず貧楽高枕 | 食わせておいて扨と言い |
食わぬ飯が髭に付く | 食わぬ犬をけしかける |
食わぬ殺生 | 鍬を担げた乞食は来ない |
愚を守る | 群蟻腥羶に付く |
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群軽軸を折る | 群犬怪しむ所に吠ゆ |
君子行いを以て言い、小人舌を以て言う | 君子重からざれば則ち威あらず |
群して党せず | 君子蕩蕩として小人戚戚たり |
君子に三戒あり | 君子に三楽あり |
君子に二言なし | 君子の交わりは淡きこと水の如し |