「食わぬ飯が髭に付く」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
食わぬ飯が髭に付く
【読み方】
くわぬいいがひげにつく
【意味】
無実の罪を着せられること。
自分がしてないのになんで疑われるんやろって、ちょっと不憫やな。疑われるのはイヤやね。
【語源・由来】
食べていないご飯粒が髭についていて、盗み食いを疑われる意から。
【類義語】
・濡ぬれ衣ぎぬを着る
「食わぬ飯が髭に付く」の解説
「食わぬ飯が髭に付く」っていう言葉はね、自分がやってもいないことで、疑われたり非難されることを言うんだよ。
例えばね、友達の鉛筆がなくなったとき、自分は取ってないのに「お前が取ったんじゃないの?」って疑われるような状況を想像してみて。それがこのことわざの意味だよ。
「飯粒が髭に付く」っていうのは、自分が食べていないご飯の粒が、知らないうちに自分の髭に付いてしまい、それで「このご飯、君が食べたんだよね?」って疑われる状況を表しているんだ。これを使って、自分には関係ないことで疑われることの例えとして使われているんだよね。
「食わぬ飯が髭に付く」の使い方
「食わぬ飯が髭に付く」の例文
- 日頃の行いが悪いから食わぬ飯が髭に付くことになるんだ。
- 食わぬ飯が髭に付くように、真犯人におとしいれられただけで僕はやっていない。
- 隙があるから食わぬ飯が髭に付くんだよ。
- 食わぬ飯が髭に付き困っている。アリバイを証明する手伝いをしてほしい。
- 防犯カメラを多数設置し、食わぬ飯が髭に付かないようにする。