「禍福己による」の意味(類義語)
【ことわざ】
禍福己による
【読み方】
かふくおのれによる
【意味】
災難や幸福は、その人の心がけや行い次第であるという教え。
自分の運命は自分の手で掴むんや、って教えられてるわけや。人生、しっかり自分を見つめて行動することが大事やね。
【類義語】
・禍福は門なし唯人の招く所なり
「禍福己による」の解説
「禍福己による」っていう言葉は、運や運命のせいにするのではなく、自分の考えや行動が良い結果や悪い結果をもたらすっていう考え方を示しているんだよ。
言い換えると、もし何か良いことが起きたら、それは自分の頑張りや良い行動のおかげ。逆に、何か悪いことが起きたら、それは自分の態度や選択に問題があったのかもしれないっていうこと。
例えば、試験の結果が良かったとき、それは自分がしっかり勉強したからだよね。でも、結果が悪かったら、もっと勉強すればよかったと感じることもある。この言葉は、そういう「自分の選択や努力が結果を作る」っていう考えを教えてくれるんだ。だから、いつも自分の行動や考え方を振り返って、どうすればよい結果を得られるかを考えることが大切だね。
「禍福己による」の使い方
「禍福己による」の例文
- 善行を心がけないと、禍福己による。
- 心にやましいことを抱えているようでは良いことは起きないよ。禍福己によるからね。
- 禍福己によるというので徳を積む。
- 運不運は生まれつきの面もあるが、禍福己によるから常日頃の心がけ次第でどうとでもなる。
- 禍福己によるから、良いことをすれば幸運となって返ってくるよ。