【ことわざ】
冠蓋相望む
【読み方】
かんがいあいのぞむ
【意味】
車や人の往来が絶え間なく続くこと。また、多くの使者が絶え間なく送り出されるさまをいう。
「冠」は、かんむり。「蓋」は、車の覆い。
【出典】「戦国策」
【語源・由来】
使者の冠と車の覆いとが、前後に互いに見渡せる意から。
【類義語】
・冠蓋相属す
・冠蓋絶えず
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「冠蓋相望む」の使い方
さすが都会の大通り。
交通量が違うわね。
冠蓋相望むだ。途切れることを知らないね。
田舎の通りと全然違うわ。
「冠蓋相望む」の例文
- 和平交渉のための使者が冠蓋相望む。
- 冠蓋相望むここに店を出せば儲かるだろう。
- 東海道は昔も今も冠蓋相望む。
- 冠蓋相望む道なので、よそ見による追突事故が多い。
- 大きなショッピングモールができてから、周辺道路は冠蓋相望む。