「悲しい時は身一つ」の意味(類義語)
【ことわざ】
悲しい時は身一つ
【読み方】
かなしいときはみひとつ
【意味】
苦しい状況になったときに頼りになるのは自分だけだということ。
だから、自分でしっかりと立って、自分の力で乗り越えるしかないんや。これは、自分を信じる力の大切さを教えてくれる言葉やな。自分に自信を持って、ちゃんとがんばるんやで!
【類義語】
・苦しい時は身一つ
・悲しければ身一つ
「悲しい時は身一つ」の解説
「悲しい時は身一つ」ということわざ、簡単に言うと、困った時や大変な時には、最終的には自分の力だけが頼りだという意味だよ。
小学生にわかりやすく説明すると…
ある時、みんなで公園で遊んでいて、突然大雨が降ってきたとしよう。友達はみんな自分の傘や自宅に急いで帰ってしまい、君はひとり取り残されてしまった。そんな時、誰かが助けてくれるのを待っていても、なかなかそうはいかないよね。最後には、自分の足でどこかの屋根の下に避難するしかない。この時、君が頼りにするのは「自分の力」だけなんだ。
「身一つ」というのは、お金や物などの持ち物が何もなく、自分の体だけしかないという意味だよ。だから、このことわざは「大変な時には、自分の力だけが本当に頼りになる」ということを伝えているんだ。
実際の生活で、友達や家族は困った時に助けてくれることが多いけど、でも、最終的には自分の力で乗り越えることが大切だっていうことを、このことわざは教えてくれているんだね。
「悲しい時は身一つ」の使い方
「悲しい時は身一つ」の例文
- 心底悲しい時は、悲しい時は身一つで自分の力で乗り越えるしかない。
- つらいなら話を聞くけど、悲しい時は身一つというように自分で何とかしないとね。
- この世で信じられるのも頼ることができるのも自分だけで、悲しい時は身一つだ。
- 悲しい時は身一つであって、親兄弟も友人も頼りにならないものだ。
- 何でこのつらさを分かってくれないんだって理不尽に思うな。悲しい時は身一つなので、つらく悲しい時こそ誰かを頼るのではなく自分の力で打開するんだ。