【ことわざ】
管中に豹を見る
「管中窺豹」「管中に豹を窺う」ともいう。
【読み方】
かんちゅうにひょうをみる
【意味】
見識がとても狭いこと。
【出典】
「世説新語」
【語源・由来】
管の小さな穴を通して豹を見る意から。
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「管中に豹を見る」の使い方
ともこちゃんはよく相談を受けるね。
そうね。なぜか相談されることが多いわね。
僕は相談されないなあ。
健太くんは管中に豹を見るからよ。相談しても意味が無さそう。
「管中に豹を見る」の例文
- 経営者は管中に豹を見るではだめだ。経営を悪化させる。
- 管中に豹を見る彼は裁判官失格だ。正しい判決を下すことはできない。
- 君は管中に豹を見るような人間だから、世界に出て見識を広めるといい。
- ともこちゃんは箱入り娘のお嬢さん育ちなので管中に豹を見る。
- 管中に豹を見るようではだめだ。いろんな人と交わり見識を広くする。