「稼ぐに追い抜く貧乏神」の意味(語源由来・対義語)
【ことわざ】
稼ぐに追い抜く貧乏神
「稼ぐに追い突く貧乏なし」をもじった語で、「稼ぐに追い突く貧乏神」ともいう。
【読み方】
かせぐにおいぬくびんぼうがみ
【意味】
懸命に働いても貧しさが続くこと。
「稼ぐに追い抜く貧乏神」ということわざは、どれだけ一生懸命働いても、貧しい状態から抜け出すことができないという状況を描写しているんだ。
ええっと、それはつまり、いくら働いてもお金が貯まらへんってことやな。貧乏神が後ろから追いかけてきてるみたいで、どうにもならへん状況やな。
まるで、どんなに頑張っても、お金がたまらんという人のたとえやねんな。でも、このことわざからも学べることがあるやろうから、大切に考えなアカンねん!
【語源・由来】
稼ぐ速さよりも追いかけてくる貧乏神の方が速い意から。
【対義語】
・稼ぐに追い付く貧乏なし
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「稼ぐに追い抜く貧乏神」の解説
カンタン!解説
「稼ぐに追い抜く貧乏神」っていう言葉は、どんなに一生懸命に働いても、なかなかお金が貯まらない、貧乏から逃れられない人のことを言うんだよ。
例えばね、おじいちゃんが毎日働いているのに、なかなかお金が貯まらないと嘆いているとき、おばあちゃんが「稼ぐに追い抜く貧乏神だね」と言うことがあるかもしれない。
「貧乏神」っていうのは、貧乏を引き起こすと言われる神様のことで、このことわざでは、貧乏神が人の後ろを追いかけているように、いくら働いてもお金が貯まらないことを表しているんだ。
だから、「稼ぐに追い抜く貧乏神」っていうのは、どれだけ努力してもなかなか貧乏から逃れられない、厄介な状況を描いているんだね。なんだかちょっと大変そうだけど、頑張りすぎずに、自分にできる範囲で努力するのが大切なのかもしれないね!
「稼ぐに追い抜く貧乏神」の使い方
相次ぐ物価高騰で稼ぐに追い抜く貧乏神だよ。
思い切って給料を二倍にしてほしいわね。
そうしたら少子化も解決するかも。
祝日を増やすより給料を増やす政策を先決問題にしてほしい。
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「稼ぐに追い抜く貧乏神」の例文
- 働けど働けど猶わが生活暮らし楽にならざりじっと手を見ると石川啄木がいったが、稼ぐに追い抜く貧乏神だ。
- 頑張って働いても給料が上がらず、稼ぐに追い抜く貧乏神だ。
- 出費ばかりで貯金できず、稼ぐに追い抜く貧乏神だ。老後はどうなるんだろう。
- 稼ぐに追い抜く貧乏神で、いつまでたっても暮らしが楽にならない。
- 非正規雇用では、どれだけ努力しても稼ぐに追い抜く貧乏神だ。