「勝ちを千里の外に決す」の意味(出典・語源由来)
【ことわざ】
勝ちを千里の外に決す
【読み方】
かちをせんりのそとにけっす
【意味】
有能な人材を現場に派遣し、戦場に赴かず本部にいながらにしてはかりごとをめぐらせ成果をあげる。
うまく考えて計画することが、時には力づくよりも大切なんやな。このことわざ、頭を使う大事さを教えてくれるんやね。いいわぁ、これは!
【出典】
「史記」
【語源・由来】
自分は戦場から遠く離れた場所に居て作戦を指導し勝利を得る意から。
「勝ちを千里の外に決す」の解説
「勝ちを千里の外に決す」という言葉は、「史記」の高祖本紀から来ているんだよ。この言葉の意味は、戦場に行かなくても、計画や策略を巧みに使って、勝利を手にすることなんだ。
千里とは、とても遠い距離を意味しているから、このことわざは文字通り「遠く離れた場所で勝つ」という意味になるんだね。
考えてみて、戦争や戦いというと、力をぶつけ合って戦うイメージがあるかもしれないけど、この言葉はそうじゃないんだ。戦う前に、敵の弱点を見つけたり、自分たちの強みを最大限に生かしたりして、実際に戦うことなく勝てるように計画を立てることを表しているんだよ。
例えば、スポーツで対戦相手の特徴や弱点をしっかり分析して、自分たちの戦略を工夫することで、試合に勝つような場合にも使える言葉だね。
このことわざは、力ずくでなく、頭を使って物事を進めることの重要性を教えてくれるんだ。ちゃんと計画を立てて、考えたり工夫したりすることで、目的を達成することができるっていう教えが込められているんだよね。
「勝ちを千里の外に決す」の使い方
「勝ちを千里の外に決す」の例文
- テレビ電話で日本から指示をもらい、シドニー五輪で勝ちを千里の外に決す。
- 不測の事態にも備え数十通りの作戦を考えリーダーに渡し、勝ちを千里の外に決す。
- 勝ちを千里の外に決すのは、部下の力を信じていないとできないことだ。
- 空中戦では無線で指示を飛ばし、勝ちを千里の外に決す。
- 司令官は安全な場所で珈琲片手に勝ちを千里の外に決す。