「買うは貰うに勝る」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
買うは貰うに勝る
【読み方】
かうはもらうにまさる
【意味】
他人からもらって借りを作るより、自分の力で買った方が良いということ。
自分でちゃんと買ったほうが、気持ち的に楽やし、人間関係もすっきりするんやな。何事も自分で頑張って得る方がええってことやね。
【類義語】
・ただより高いものは無い。
【対義語】
・ただより安いものは無い
「買うは貰うに勝る」の解説
「買うは貰うに勝る」っていう言葉、これは「自分で物を買った方が、人からもらうよりいい」という意味なんだ。たとえば、誕生日に友達からプレゼントをもらったら、すごく嬉しいよね。
でも、その後「ありがとう」と言ったり、次回の友達の誕生日にはお返しを考えたりすることがあるよね。そういう「お礼を言わなきゃ」とか「お返しを考えなきゃ」という気持ちがある時、それはちょっとしたプレッシャーになることがあるんだ。
でも、自分でお店に行って、自分のおこずかいで欲しいものを買ったら、そういうプレッシャーはないよね。だから、この言葉は「自分で物を買う方が、人からもらうより気持ちがラク」ということを表しているんだよ。
「買うは貰うに勝る」の使い方
「買うは貰うに勝る」の例文
- 人に借りを作るのはリスクでしかない。買うは貰うに勝るだ。
- 出費は痛手だが、買うは貰うに勝るというから譲ってもらわずに買う。
- 時間がかかってもいい。買うは貰うに勝るというからコツコツ貯金して買う。
- 買うは貰うに勝るから、貢いでもらわず自分で買いなよ。
- 貰ってしまうといつ見返りを求められるか分からない。買うは貰うに勝るだから貰ってはいけない。