「乾き田に水」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
乾き田に水
【読み方】
かわきだにみず
【意味】
困り果てている者に救いの手が差し伸べられること。
「乾き田に水」ということわざは、困っているときにちょうどよい助けや支援があることを意味しているんだよ。まるで乾いた田に水が流れてくるような、待ち望んでいた救いが来る様子を表しているね。
ああ、それは、ほんまに困ってるときに、まるで天からのプレゼントみたいに助けが来ることやな。
水がなくてカラカラになった田んぼに、ちょうどよく水が来るって感じやね。つまり、ピンチのときにありがたい助けがあることを言うんやな。
【語源・由来】
日照り続きで乾ききっている田に水が来ることから。
【類義語】
・干天の慈雨
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「乾き田に水」の解説
カンタン!解説
「乾き田に水」っていうことわざはね、すごく困っているときに、ちょうど必要な助けやサポートが来ることを言っているんだよ。
たとえばね、夏の暑い日に畑がすごく乾いていて、作物が元気なくなってしまったとするね。そんなときに、大雨が降って畑に水がたっぷりと供給されたら、それはまさに「乾き田に水」ってこと。畑も作物も元気を取り戻すんだ。
同じように、人が大変なときや悩んでいるときに、ちょうどいい助けが来ることを、このことわざで表しているんだよ。何か困ったことがあった時に、ちょうどいいタイミングで助けが来るのは、本当にありがたいことだよね。
「乾き田に水」の使い方
困ったな。
困ってるの?助けようか。
乾き田に水だよ。助かるよ。
まあ。落ち着いて何で困っているのか、何をすればいいのか話してよ。
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「乾き田に水」の例文
- 選挙前に困窮家庭への現金のバラマキが行われているが、乾き田に水と思い安易に投票してはいけない。そもそも困窮する事態になるまで何もしなかったのは政府なのだから。
- 就職先が見つからず困り果てている時に声をかけてくれたのは乾き田に水だった。彼は恩人だ。
- にっちもさっちもいかない状態のときに救いの手を差し伸べてくれ、まさに乾き田に水だった。
- 乾き田に水を拒否する者がいるだろうか。いやいない。困っている時は藁をもつかむものだ。
- 壁にぶち当たっている私に彼は快くアイディアを授けてくれたが、乾き田に水で大変助かった。