【ことわざ】
子供の喧嘩に親が出る
【読み方】
こどものけんかにおやがでる
【意味】
当事者でないのに、つまらないことに口出しして、よけいなことをすること。
【語源・由来】
子供同士のつまらない喧嘩にそれぞれの親が干渉し、よけいにこじらせてしまうことから。
【類義語】
子供喧嘩が親喧嘩
【対義語】
・子供の喧嘩親かまわず
・童諍い大人知らず
【英語訳】
Yelping curs will raise mastiffs.
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「子供の喧嘩に親が出る」の使い方
健太くん、その顔の傷はどうしたの?
僕の家の近所の子供二人が「家の前にバナナの皮を捨てたのはそっちだ」ってお互いに言い合っていたから止めようとしたんだけど、一人が投げたしゃもじが当たってしまったんだ。
そんな子供の喧嘩に親が出るようなことをするからよ。健太くんには関係ないでしょう?
・・・実はそうでもなくって。バナナの皮を捨てたのは僕なんです。
「子供の喧嘩に親が出る」の例文
- 今回のランチ代はどちらが払うかでもめているような二人に口を出すなんて、子供の喧嘩に親が出るのと同じよ。
- みんなで話し合って解決できる問題なのに、先生が口出しするなんて、子供の喧嘩に親が出るようなものだ。
- 今日、犬の喧嘩から始まって、飼い主同士が喧嘩する場面を公園で見たんだけど、いわゆる子供の喧嘩に親が出るってやつだね。
- 学校で、一位二位を争う美女二人が、どちらが一番か火花を散らしあっていたので間に入ろうとしたが、子供の喧嘩に親が出るようなことはするなと止められた。
- 近所の子供同士が喧嘩をしているのを見かけたが、子供の喧嘩に親が出るようなことはするまいと思って通り過ぎたが、すぐ仲直りしたようでほっとした。