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【独楽の舞い倒れ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

独楽の舞い倒れ

「独楽の舞い倒れ」の意味(語源由来・類義語)

意味【ことわざ】
独楽の舞い倒れ

【読み方】
こまのまいだおれ

【意味】
徒労に終わること。自分一人が張り切って働くも、何もできず力尽きること。

ことわざ博士
「独楽の舞い倒れ」という表現は、元気いっぱいで一人で活動を始めるものの、最後はそのエネルギーが尽きてしまい、成果を上げられないことを意味しているんだよ。
助手ねこ
ああ、つまり、一人で頑張りすぎて、最後にはぐったりと力尽きちゃうってことやな。独楽みたいにグルグル回って、最後は倒れるように止まっちゃうんや。

一人でやるよりも、ちゃんと助けを求めたり、休憩をとったりするのが大事やね!エンジン全開で走り続けると、ガス欠になっちゃうからな。

【語源・由来】
コマがくるくる回って回転が遅くなると転がることから。

【類義語】
・独り相撲
・世話の焼き死に

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「独楽の舞い倒れ」の解説

カンタン!解説
解説

「独楽の舞い倒れ」という言葉はね、一人でめちゃくちゃ頑張って何かをやろうとするけど、最後には疲れてしまって、思ったように結果が出ない、っていう状況を表しているんだよ。

考えてみてね、独楽を強く回すと、最初はグルグルと早く回るんだけど、だんだん勢いがなくなってきて、最終的には倒れて止まっちゃうよね。それと同じで、人も最初は元気いっぱいで何かを始めるけど、途中で疲れてしまって、上手くいかなくなっちゃうことがあるんだ。

この言葉を使うと、そういう「一生懸命頑張ったけど、結局うまくいかなかった」みたいな状況を説明する時にピッタリなんだよ。

「独楽の舞い倒れ」の使い方

健太
奮闘したんだけど独楽の舞い倒れだったよ。
ともこ
みんなで力を合わせないと無理ね。
健太
僕一人では力不足だ。
ともこ
戮力斉心りくりょくせいしんじゃないと独り相撲じゃ駄目ね。
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「独楽の舞い倒れ」の例文

例文
  1. 仲間を集めないと独楽の舞い倒れになるかもしれない。
  2. 倒産しそうになり、社長だけは諦めず金策に駆けずり回ったが独楽の舞い倒れだった。
  3. 一人では独楽の舞い倒れだが、大勢なら衆少成多しゅうしょうせいたとなり成功させることができる。
  4. できる限り自分の力で成し遂げたいと思ったが、独楽の舞い倒れで終わった。
  5. 試行錯誤してみたのだが、結果は独楽の舞い倒れだった。

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