「志ある者は事竟に成る」の意味(出典・類義語・英語訳)
【ことわざ】
志ある者は事竟に成る
【読み方】
こころざしあるものはことついになる
【意味】
かたい決意で強い志を持っている者は、どんな困難があっても最後には成功するということ。
「志ある者は事竟に成る」ということわざは、強い意志や目的を持っていれば、どんな困難や障害に遭遇しても、最終的には目的を達成することができる、という意味だよ。
あぁ、つまり、心に強く「これをやり遂げたい!」って思ってたら、ちょっとしたつまづきや壁にはめげへんってことやな。
困難があっても、その志を忘れずに進んでいけば、なんとか目的地にたどり着くんやな。意志の力ってすごいんやね。
【出典】
「後漢書」
【類義語】
・精神一到何事か成らざらん
・石に立つ矢
・思う念力岩をも徹す
【英語】
He finds that seeks.(探し求めるものは見出す)
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「志ある者は事竟に成る」の解説
カンタン!解説
「志ある者は事竟に成る」っていう言葉は、強く何かを成し遂げたいと思っている人は、たくさんの困難や問題に出会っても、最後には目的を達成することができるっていう意味があるんだよ。
簡単に言うと、例えばサッカーで上手くなりたいと思って練習に励む子供がいるとしよう。その子は雨の日でも、風の日でも、疲れていても練習を続ける。たくさんの障害や困難にぶつかるかもしれないけど、その子の強い気持ちややる気、つまり「志」があるから、最終的には上手くなることができるんだ。
このことわざは、目標に向かって努力することの大切さや、困難を乗り越えて目標を達成する力を持つ人のことを称賛する言葉として使われることが多いんだ。だから、何かを達成したいときは、この言葉を思い出して、自分の強い気持ちややる気を信じて、努力を続けることが大切だよ。
「志ある者は事竟に成る」の使い方
先生が目当てを作れって言うんだ。
志ある者は事竟に成るというから、目当ては大事よ。
目当てがあるとそこに向かえばいいから、がむしゃらに進むよりも効率がいいか。
目当てがはっきりしていると、面倒に思える日でもがんばるかってやる気を出すことができるわよ。
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「志ある者は事竟に成る」の例文
- 世界一になりたいと願っている健太くんは、きっとかなえるだろう。志ある者は事竟に成るという。
- 夢があるものは強い。志ある者は事竟に成るというから、夢がないものより踏ん張りがきく。
- 志ある者は事竟に成るというが、目標を持つと成績が面白いように伸びる。
- トップを目指すという決意が揺らがなければ、志ある者は事竟に成るというから成功する。
- 志ある者は事竟に成るというから、かたい意志があればどんな困難も乗り越える。