「腐れ縁は離れず」の意味(類義語)
【ことわざ】
腐れ縁は離れず
【読み方】
くされえんははなれず
【意味】
悪縁は断ち切るのが難しいということ。
「腐れ縁」は、広く好ましくない関係をいう。一説に「鎖縁」で断ち難い縁のことともいう。
ほんまにそうやな。ちょっと厄介な関係やけど、なんでか知らんけど離れられへんのやな。
まるでネットリとくっついてしまったガムみたいや。どうにかして関係を終わらせたいのに、ほんまに離れられへんのやね。
【類義語】
・悪縁契り深し
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「腐れ縁は離れず」の解説
カンタン!解説
「腐れ縁は離れず」っていうことわざは、ちょっと困った関係や、うまくいかない関係でも、どうしても離れられない、っていう意味だよ。
例えばね、クラスにいると、仲が良くない子とでも、同じクラスだから仕方なく一緒にいることがあるよね。それと同じように、このことわざは、自分が離れたいと思っても、なかなか離れられない関係や状況を指しているんだ。
「腐れ縁」というのは、ちょっと面倒くさい、でもどうしても切れない関係を表しているよ。だから、このことわざは「難しい関係でも、なかなか離れられないものだよね」ってことを言っているんだよ。
「腐れ縁は離れず」の使い方
兄さんが悪友と手が切れないんだ。
腐れ縁は離れずっていうもんね。
学生の頃ならまだしも、社会人になってまで半グレ風の人たちと付き合うのは良くないと思う。
半グレの人が捕まると、仲間だから悪いことをしているはずという疑いをかけられかねないわね。
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「腐れ縁は離れず」の例文
- 腐れ縁は離れずというから、縁切り神社でお参りをする。
- 一緒にいることで不幸になるとわかっていたのに、腐れ縁は離れずで結婚までしてしまった。
- 彼らは別れられないでずるずる付き合っている。まさに腐れ縁は離れずだ。
- 手を切りたいのに腐れ縁は離れずで切れないままだったので、思い切って遠くに引っ越してみた。
- 腐れ縁は離れずといい、悪い影響を受ける付き合いほど切れにくい。
つまり、関係が良くないとわかっていても、なかなかその関係から離れることができないという状態を示しているんだよ。