【口に蜜あり腹に剣あり】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】

口に蜜あり腹に剣あり

【読み方】

くちにみつありはらにけんあり

【意味】

口ではうまいことを言うが、内心は険悪であるという事。
言葉では相手を喜ばせるように一見優しそうなことを言うが、心の中は険悪で悪意を抱いているという事。

【語源・由来】

中国北宋の儒学者・司馬光が編纂した歴史書『資冶通鑑』より、唐の玄宗が皇帝が李甫の陰険な性格を評した言葉から。

【類義語】
・笑みの中の刀
・口に甘きは腹に害あり
・口に接吻胸に匕首
・笑中に刀あり
・真綿に針を包む
・綿に針を包む

【対義語】
・口に針

【英語訳】
・He has honey in his mouth and the razer at his girde.
・Bees that have honey in their mouths have stings in their tails.
・A honey tongue、a heart of gall.

「外柔内剛」と同義として、「外見は優しくおとなしそうだが、意志はしっかりしていること」という意味で使うのは誤りなので、注意が必要です。

「口に蜜あり腹に剣あり」の使い方

ともこ
生徒会長の◯◯さんって、おっとりしていてすごく優しそうだよね。確か君と同じクラスだっけ?
健太
そうそう、僕の隣の席だよ。でも、イメージとは裏腹に、結構性格がキツくてビックリしてるよ。
ともこ
そうなの?意外だね。皆の前で話すときは、物腰も柔らかくてすごく朗らかな人だと思っていたわ。分からないものね。
健太
僕も彼女がまさか、口に蜜あり腹に剣ありといったタイプだとは思わなかったよ。

「口に蜜あり腹に剣あり」の例文

  1. 彼は口に蜜あり腹に剣ありといったタイプだから、口ではああ言っても内心は分からない。
  2. 口に蜜あり腹に剣ありな君の態度は、次第に周囲の人にバレてしまうと思うよ。
  3. 口に蜜あり腹に剣ありな彼女の本性を知った者は、彼女の元から去って行きがちだ。
  4. 時には口に蜜あり腹に剣ありといった振る舞いが必要なときもある。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

合わせて読みたい記事