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【目から鱗が落ちる】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・英語訳)

目から鱗が落ちる

【ことわざ】
目から鱗が落ちる

「目から鱗」ともいう。
「目から鱗が取れる」は、誤りなので間違えないように注意が必要。

【読み方】
めからうろこがおちる

【意味】
何かがきっかけになって、急に物事の実態などがよく見え、理解できるようになるたとえ。

【出典】
新約聖書「使徒行伝」第9章より。

【語源・由来】
キリスト教をきらい、信者を苦しめていた者の目が見えなくなるが、イエス・キリストのつかいの人が来て祈りをささげると、目から鱗のようなものが落ちて目が見えるようになったということから。

【英語訳】
The scales fall from one’s eyes.

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「目から鱗が落ちる」の使い方

健太
今までいくら練習しても、バットにボールが当たらなかったんだ。
ともこ
それなのに、どうしてあんなに打てるようになったの?
健太
コーチのアドバイスを受けて、目から鱗が落ちて、コツをつかむことができたんだ。
ともこ
そんなことがあったのね。

「目から鱗が落ちる」の例文

  1. 母に一喝されたことで、目から鱗が落ちたような気持になった。
  2. この本に出会ったことで、目から鱗が落ちるような思いがした。
  3. 先生の話を聞いているうちに、目から鱗が落ちて、今までよりももっと勉強に励むようになった。
  4. 算数がきらいだったけれど、九九を知って、目から鱗が落ちた。算数ってじつはおもしろいんだね。
  5. 先輩に忠告されて、目から鱗が落ちた。それからは、迷いもなくなって仕事がはかどるようになった。
  6. あの話を聞いて、目から鱗が落ちるというような体験をしてから、人間関係がとても楽になったと思う。

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