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【訛りは国の手形】の意味と使い方や例文(語源由来)

【ことわざ】
訛りは国の手形

【読み方】
なまりはくにのてがた

【意味】
ことばのなまりを聞けばその人の生まれ育った国(出身地)がわかるという意味。

【語源由来】
「手形」は往来手形のことで、江戸時代の旅行者が携行しなければならなかった身分証明書のこと。

【類義語】
・言葉は国の手形

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「訛りは国の手形」の使い方

健太
訛りは国の手形と言うけれども、彼は、この塩ラーメンを辛いと言ったから、きっと関西の人だね。
ともこ
関西の人は塩をしょっぱいって言わないの?
健太
塩辛いって言うらしいよ。だから、彼は絶対に関西出身だよ!
ともこ
・・・聞いてみたら、本当に関西出身だったわ。健太くん、すごいわね。

「訛りは国の手形」の例文

  1. 訛りは国の手形、彼の話し方からして、きっと沖縄出身だ。
  2. 訛りは国の手形、あの女優さんは、出身地や年齢を隠しているけれども、たまに出る訛りからすると東北出身だろうな。
  3. 訛りは国の手形、あの人たちの語尾は北陸地方独特のものだから、きっと北陸の方から来た旅行者だよ。
  4. 訛りは国の手形、この土地にきて十年、ようやくこの土地のイントネーションに慣れ、この土地の手形をもらいなじめた気がする。
  5. 訛りは国の手形、てやんでえと言う口癖と、短気なところから察するに、彼は生粋の江戸っ子、東京の人だろう。

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