【憎まれっ子世に憚る】の意味と使い方に例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
憎まれっ子世に憚る

【読み方】
にくまれっこよにはばかる

【意味】
人に憎まれるような人ほど、世渡り上手で、世間では出世したり成功したりするという意味です。
人に憎まれるくらいの方が、世の中上手くいくという例えです。

【語源・由来】
由来は「江戸いろはかるた」の中の「に」です。
憎まれ子国にはびこる・憎まれ子世に出る・悪まれ者世に憚る、とも言います。

「はばかる」には「ためらう」「気兼ねする」「遠慮する」などの意味もありますが、この場合は「幅をきかす」「いばる」の意味を使います。

【類義語】
・憎まれ子頭堅し(にくまれこかみかたし)
・憎まれっ子神固し(にくまれっこかみかたし)
・憎まれ者棚へ上がらず
・雑草は早く伸びる
・渋柿の長持ち
・呪うに死なず

【対義語】

【英語訳】
Ill weeds grow apace.
Ill weeds are sure to thrive.
Ill weeds grow fast.
The more knave, the better luck.
An ill stake standeth longest.
The devil’s children have the devil’s luck.

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「憎まれっ子世に憚る」の使い方

ともこ
今朝も、あのうるさい人と同じ車両に乗っちゃったわね。
健太
本当うんざり。毎朝毎朝、大きな声でおしゃべりしてて迷惑だよ~。
ともこ
あんな人に限って、満員電車なのに、いつもちゃっかり座ってるのが嫌よね。
健太
まったく憎まれっ子世に憚るってことわざがピッタリだよ。

「憎まれっ子世に憚る」の例文

  1. 社内でやりたい放題やってみんなから嫌われているのに、なんであんな奴が出世するんだろう。まさに憎まれっ子世に憚るだな。
  2.  汚い手を使ってライバルを蹴落としてきた課長だけど、憎まれっ子世に憚ると言うように、それぐらいやらないと出世は無理なのか。
  3.  憎まれっ子世に憚るのことわざ通り、腹黒い奴ほど長生きをする。
  4.  憎まれっ子世に憚ると言うくらいだから、ぜいぜい憎まれ口を叩いて生きていこうじゃないか。
  5.  あの人は信じられないくらい性格が悪いのに、どうして人生順風満帆なのか、憎まれっ子世に憚ると言うけど不思議なものだよ。
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