「述べて作らず」の意味(出典)
【ことわざ】
述べて作らず
【読み方】
のべてつくらず
【意味】
先人の考えや言行をそっくりそのまま伝え、自分の意見をさしはさんで作り変えたりしない。

「述べて作らず」は、『論語』「述而」で孔子が自分の学問態度を述べた言葉なんだ。先人の教えを受け継いで伝え、自分が新たな説を創作したのだとはしない、という意味だよ。

へぇ、そうなんや。つまり、「昔の賢い人たちの言葉をそのまま伝える」ってことやな。
自分で話を作ったりせずに、昔の人の言葉を大事にするってことやね。昔の人の言葉にはたくさんの知恵が詰まってるんやな。
【出典】
『論語』「述而」
【スポンサーリンク】
「述べて作らず」の解説
カンタン!解説

「述べて作らず」は、『論語』「述而」の「述べて作らず、信じて古を好む」に基づく言葉だよ。孔子が、先人の教えを受け継いで伝え、自分が新たに創作したものとして語るのではない、という自らの学問態度を述べたものなんだ。
「述べて作らず」の使い方

クラーク博士の「少年よ大志を抱け」って、いろんな解釈があるよね。

述べて作らずって言うのにね。

そもそも英語だったから、訳す人によって解釈が変わってしまうんだろうけどね。

クラーク博士も日本語でスピーチしてくれれば、述べて作らずそのまま伝えられたのに。
【スポンサーリンク】
「述べて作らず」の例文
- 古典を紹介するときは、述べて作らずの姿勢で、原文と自分の解釈をきちんと分けて示したい。
- 述べて作らずというのに、多くの人に愛され尊敬される諸葛亮孔明に関しては、後の人が作った史実に基づかないものが散見されるという。
- 最近の伝記は、述べて作らずをモットーにありのままの偉人の姿を伝えている。
- 歴史を学ぶ意義は、述べて作らず、昔の人から学ぶことにある。
- 孔子の言動は、述べて作らずのごとく学ぶことで見識を深めることができる。























