「蚤の夫婦」の意味(語源由来)
【ことわざ】
蚤の夫婦
「蚤の女夫」ともいう。
【読み方】
のみのふうふ
【意味】
夫より妻の方が体格が大きい夫婦。
へぇ、そういうことかいな。つまり「夫よりも妻の方が体が大きい夫婦のことを言うんやな」。蚤の世界では普通のことやけど、人間の世界で使われるとちょっと珍しいケースやね。
それぞれの夫婦にはそれぞれの特徴があるってことやな。どんな夫婦にも、それぞれの良さがあるってことやね。
【語源由来】
蚤のメスはオスより五大きいことから。
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「蚤の夫婦」の解説
カンタン!解説
「蚤の夫婦」という表現は、夫よりも妻の方が体が大きい夫婦を例えた言葉なんだよ。これは、蚤の雌が雄よりも大きいという事実に基づいているんだね。実際に多くの蚤の種類では、雌の方が体格が大きいんだ。
この表現は、人間の夫婦関係において妻が夫より体格が大きい場合に使われることがあるよ。ただし、このような表現は特定の文化や伝統的な観点から生まれたもので、現代では夫婦の体格の大小を特に重視しない文化も多いんだ。
「蚤の夫婦」という言葉は、ある特定の特徴を持つ夫婦に対する軽いユーモアや、珍しい事例を指摘する際に使われることがあるんだよ。ただ、人々の体格に関する言及は、その人たちによっては敏感に受け取られることもあるから、言葉の使い方には注意が必要だね。
「蚤の夫婦」の使い方
健太くんのお母さんは大きいわね。
母さんが平均より大きくて、父さんが平均より小さいから蚤の夫婦なんだ。
お母さんに似ると大きくなるわね。
今のところ顔も体形も父さん似なんだよね。
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「蚤の夫婦」の例文
- 彼等は蚤の夫婦だが、奥さんは少食で旦那さんの方が大食いなんだそうだ。
- 外国の血を引く奥さんは大柄で、蚤の夫婦である。
- 蚤の夫婦だから、電球交換は主に奥さんの仕事らしい。
- 健太くんは大きい女性と結婚したから蚤の夫婦なんだけど、結婚式では健太くんがお姫様抱っこしてもらったらしい。
- あの二人は、身長差30cmで旦那さんが小さい蚤の夫婦だよ。
これは、夫よりも妻の方が体格が大きい夫婦を例える言葉で、自然界の特定の事例を人間の関係に当てはめて表現しているんだね。