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【女房と鍋釜は古いほどよい】の意味と使い方や例文(類義語・対義語)

女房と鍋釜は古いほどよい

「女房と鍋釜は古いほどよい」の意味(類義語・対義語)

意味

【ことわざ】
女房と鍋釜は古いほどよい

【読み方】
にょうぼうとなべかまはふるいほどよい

【意味】
長年連れ添うほど、女房はじっくりなじんで味が出てくるということ。

ことわざ博士
「女房と鍋釜は古いほどよい」という言葉は、妻や日用品が長く使われることで、より良い関係や価値が生まれるという意味を持っているんだよ。

時間と共に深まる関係や物の価値を教えてくれる言葉なんだ。

助手ねこ
なるほどなぁ。つまり、「長く使った妻や鍋釜ほどええ味が出る」ってことやな。長年連れ添うことで、より深い愛情や理解が育まれるってことや。

鍋釜も長く使うほどにその良さがわかるように、人間関係も時間をかけて育てることが大切やってことを教えてくれる言葉やな。時間が経つほどに価値が増すってことや。

【類義語】
・女房と味噌は古いほどよい

【対義語】
・女房と畳は新しいほうがよい

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「女房と鍋釜は古いほどよい」の解説

カンタン!解説
解説

「女房と鍋釜は古いほどよい」ということわざは、妻と長年一緒にいること、そして長く使い込んだ鍋や釜が、時間が経つほどに良い味わいや価値を持つようになることを意味しているんだ。

この言葉は、長年の経験や共に過ごした時間が、関係や物事に深みや価値を加えるという考えを表しているんだね。たとえば、長年連れ添った妻は、夫との関係が深まり、互いのことをよく理解し、支え合う関係が築かれる。同様に、長く使い続けた鍋や釜は、使い込むことで性能が向上し、料理にも良い味が出るようになる。

このことわざは、人間関係や物の価値が時間と共に深まり、発展することの美しさや大切さを教えてくれるんだ。つまり、時間が経つほどに関係が深まり、より良いものになることを示しているんだね。

「女房と鍋釜は古いほどよい」の使い方

健太
兄さんが離婚して、若い奥さんと再婚したんだ。
ともこ
女房と鍋釜は古いほどよいっていうのにね。
健太
長く一緒にいる奥さんには、若い女性にはない魅力がたくさんあるけどな。
ともこ
それが分からないお兄さんは、まだまだ半人前だよね。
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「女房と鍋釜は古いほどよい」の例文

例文
  1. 「母さん、あれ」といえばわかってくれるから、女房と鍋釜は古いほどよいな。
  2. 女房と鍋釜は古いほどよいというし、離婚したい気持ちをぐっとこらえる。
  3. 見合い結婚をして若いころは気が付かなかったが、女房と鍋釜は古いほどよいというように妻の良さがわかってきた。
  4. ドキドキやときめきはないが、長く一緒にいればいるほど女房と鍋釜は古いほどよいというように、穏やかで味わい深い関係になっていくんだ。
  5. 女房と鍋釜は古いほどよいんだから、熟年離婚なんてやめてくれ。

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