【鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん

【読み方】
にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん

【意味】
小さなことを処理するのに、大人物や大きな道具の必要はない。

「牛刀」は、牛を解体するときに使われる包丁のこと。
「焉んぞ」は、「どうして」の意味で「なんぞ」とも読む。

【語源・由来】
小さな鶏を切るのに、わざわざ牛刀を用いる必要はないことから。『論語』にある孔子のことば。

【類義語】
・正宗で薪割る

【英語訳】
・You break a butterfly on the wheel.
・You take a spear to kill a fly.

【スポンサーリンク】

「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」の使い方

ともこ
健太くん!その自転車、いったいどうしたっていうのよ?
健太
昨日から自転車置き場に置いていて、さっき慌てて取りに行ったら、こんなにメチャメチャに壊されちゃってたんだよ。
ともこ
ひどいわねぇ、これじゃあ、直しようもないじゃない・・・
自転車屋さんに持っていくしかないわね!わたしも一緒に行くわ。
健太
それが、おじいちゃんが自転車屋さんまで行かなくても大丈夫だって。
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いんって言って、今いつも使ってるちっちゃい道具箱を取りに帰っちゃったんだ。

「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」の例文

  1. 「あの武士は、人質に赤ん坊をとってそのまま納屋にこもっている泥棒を説得するのに、助っ人はいらないといってるのか?」
    「はい、鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いんといった様子で、握り飯だけ2つ用意してくれなどとおっしゃるのです。」
  2. 彼は鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いんなどと言っていたが、あんなに素晴らしい料理が、こんなみすぼらしい台所で作られたなんて驚きだよ。
  3. 君はたったこれだけの説明をするのに、われわれを集めてこの会議を開いたというのかね。
    鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いんというだろう、仰々しくすればいいってもんじゃないってことが、君はわかっていないなんだな。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

合わせて読みたい記事