「置かぬ棚をも探せ」の意味(語源由来)
【ことわざ】
置かぬ棚をも探せ
【読み方】
おかぬたなもさがせ
【意味】
念には念を入れて探すべきだということ。
あー、わかるわかる。それは、何もないと思ってても、一応確認しておこうってことやな。
念のため、ちゃんとチェックして、大事なものを見逃さないようにするんやな。自分が思ってるより、意外と何か見つかることもあるってことを、このことわざが教えてくれてるんやな。
【語源・由来】
置いていない棚も探す意から。
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「置かぬ棚をも探せ」の解説
カンタン!解説
「置かぬ棚をも探せ」っていうことわざは、本当に確認したいことがあるときは、細かいところまでしっかりと探し出すことが大切だよ、っていう意味だよ。
たとえば、大切な宿題のプリントをどこかに置き忘れたとき、それが見つからないんだ。そんなとき、「置かぬ棚をも探せ」っていうのは、「本当にないと思われる場所も探してみるべきだよ」って教えてくれるんだ。
だから、このことわざは「絶対に無いと思われる場所まで、念には念を入れて確認することの大切さ」を伝えているんだよ。何かを見つけ出すためには、すべての可能性を探ることが大切だって教えてくれるんだね。
「置かぬ棚をも探せ」の使い方
無いよー。この部屋に置いたはずなのに無い。
置かぬ棚をも探せよ。他の部屋も探したら?
他の部屋にあるはずがな…、あったよ。
探し物って思い込みで見つからないことが多いわよ。
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「置かぬ棚をも探せ」の例文
- スカウトしたい選手が見つかったが、置かぬ棚をも探せというから他の無名のチームでも探す。
- 置かぬ棚をも探せというから、見つからなくなる前に捜索範囲を広げる。
- まさか健康グッズの棚に調理道具が売られているとは思わなかった。置かぬ棚をも探せとは本当だ。
- 捨てていないならばあきらめずに置かぬ棚をも探せ。いつか見つかる。
- 飼い猫が逃亡して見つからないので置かぬ棚をも探せと、人の家の軒下までも探してみた。
もしかしたら置いていないと思っている棚にも、大切な何かがあるかもしれないから、念入りに探すことの大切さを伝えているんだ。