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【屋上屋を架す】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】

屋上屋を架す

【読み方】

おくじょうおくをかす

【意味】

しても無駄なことをする事。

【語源・由来】

屋根の上にさらに屋根をかける意から。

【類義語】
・屋下に屋を架す
・川に水運ぶ
・床上に床を施す
・雪上霜を加う
・高みに土盛る
・土上に泥を加う
・雪の上に霜

【英語訳】
・That’s like putting a fifth wheel on a coach.
・To bring sacks to the mill.

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「屋上屋を架す」の使い方

健太
よいしょ、よいしょ。あ!おはよう。
ともこ
どうしたの?そんな大荷物でやってきて。
健太
今日は待ちに待った遠足だろ?急に雨が降っても困ると思って、レインコートに折りたたみ傘に長傘を持ってきたんだ。
ともこ
色々歩いて回るというのに、そんな大荷物じゃ大変よ。それに雨具は一つでいいでしょ。屋上屋を架すようなものよ。

「屋上屋を架す」の例文

  1. 君は用心をしているつもりかもしれないけど、屋上屋を架すといったところで無駄ばかりだ。
  2. 屋上屋を架すといったところなのに、彼は作業の手を止めないから困っている。
  3. これ以上彼女に何かをしてあげても屋上屋を架すといったところで、もう十分である。




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