「血湧き肉躍る」の意味
【慣用句】
血湧き肉躍る
【読み方】
ちわきにくおどる
【意味】
戦いや試合などを前にして、またそれを見たりするなどして、感情が高ぶり、勇気があふれ、全身に活力がみなぎる。
そんな状態になると、何でもできる気がしてくるし、生き生きとできるもんな。やっぱり、人生でそういう「血湧き肉躍る」瞬間を大事にしたいもんやね。
「血湧き肉躍る」の解説
「血湧き肉躍る」という表現は、非常に勇ましくて興奮させられる様子を表すたとえ言葉だね。直訳すると「血が湧き上がり、肉が躍る」ような感じで、この表現は人が何かに対して強い熱意や興奮を感じる時に使われるんだ。
たとえば、熱烈なスポーツの試合を見ている時、勇気づけられる話を聞いた時、または何か新しい挑戦に向かっている時などに、人は「血湧き肉躍る」という感覚を経験することがある。この言葉は、文字通りに体の中の血が活発に流れ、身体が動き出すような活力を感じる時に使われる。
この表現は、人が何かに対して情熱を持ち、活動的になる様子や、何かに心を動かされて興奮する状態を非常に生き生きと表現している。それは、人が何かに深く感動したり、心を奮い立たせたりする瞬間を捉えているんだ。
「血湧き肉躍る」の使い方
「血湧き肉躍る」の例文
- 役者の演技は、血湧き肉躍るような立ち回りのシーンの連続だった。
- あの漫画のストーリーには、筋道の面白さだけではなく、血湧き肉躍るといった楽しみもあります。
- あの本は、私の心をひきつけ、血湧き肉躍る感じにさせてくれた。
- あの試合は、観客をひきつけるにふさわしい血湧き肉躍る内容だった。
- 名作の朗読を聞いているうちに、血湧き肉躍る感じになり、心の底から感動した。
文字通り、血が湧き立つような熱さや、身体中が活気づいて動き出したいような感覚を意味しているんだ。