「お仕着せの長口上」の意味(類義語)
【ことわざ】
お仕着せの長口上
【読み方】
おしきせのながこうじょう
【意味】
型通りの長い文句のこと。
「お仕着せ」は、主人が奉公人に与える衣服。
「お仕着せの長口上」ということわざは、決まりきった、型通りの長い文句を表すんだ
あー、なるほどな。つまり、「お決まりの長い言葉」ってことやな。
何か言わせられてる感じで、自分の思いがあまり込められてないような長い話のことを言うんやな。それはちょっと面白い比喩やな。
【類義語】
・お仕着せ台詞
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「お仕着せの長口上」の解説
カンタン!解説
「お仕着せの長口上」っていうことわざは、繰り返し言われてるからちょっとつまんない、型通りの長いセリフや言葉のことを指しているんだよ。
例えばね、学校の集会とかで先生が同じような話を何度も何度も繰り返すと、それはもう「お仕着せの長口上」って感じだね。
「お仕着せ」ってのは、もともと主人が奉公人に与える衣服のことを指していて、ここでは、みんなが同じようにする、いつものパターンのことを指しているんだ。「長口上」は、長い話やセリフのことだよ。
だから、「お仕着せの長口上」っていうのは、同じようなことを何度も繰り返して言う、ちょっとつまらない長話のことを言っているんだよ。
「お仕着せの長口上」の使い方
お仕着せの長口上が始まったよ。
永遠に感じるくらい長いわよね。
毎回同じことをいう意味があるのかな。
手紙の時候の挨拶のように意味があるんでしょうね。
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「お仕着せの長口上」の例文
- もうわかったからお仕着せの長口上は省いてほしい。
- お仕着せの長口上をやめたら校長先生の話は短くなるだろうか。
- ただでさえお仕着せの長口上は長ったらしいのに、その後の話はもっと長い。
- 結婚式の乾杯の音頭のお仕着せの長口上の途中で、しびれを切らした伯父が「乾杯!」と叫んだ。
- 猛暑で生徒が倒れるかもしれないので、お仕着せの長口上を短縮してください。