「ことわざ・慣用句」のLINEスタンプ発売中♪

【重荷に小付け】の意味と使い方や例文(類義語)

重荷に小付け

「重荷に小付け」の意味(類義語)

意味【ことわざ】
重荷に小付け

大荷おおにに小付け」ともいう。

【読み方】
おもににこづけ

【意味】
重い負担にさらに新しい負荷が加わること。

ことわざ博士
「重荷に小付け」ということわざは、もともと大きな負担がある上に、さらに小さい負担が加わることを表しているんだよ。

大変な状況にさらに問題が重なることのたとえなんだ。

助手ねこ
なるほど、つまり、もう重い荷物を背負ってるのに、さらに何か追加されるって感じやな。

ええかげんにせんと、倒れる前に楽にしてや!っていう感じかい?何もかもが上手くいかへん時ってあるからな、そういうときのことを表してるんやろな。

【類義語】
・重き馬荷に上荷うわに打つ
・弱り目にたたり目

【スポンサーリンク】

「重荷に小付け」の解説

カンタン!解説
解説

「重荷に小付け」っていうことわざは、もう大変な負担をしているのに、その上にさらに新しい負担が加わることを表しているんだよ。

この「重荷」ってのは、もうすでに重い荷物のこと。そして「小付け」は、その重い荷物の上にさらに付け足す小さい荷物のことなんだ。

だから、このことわざは、もう十分に大変な状況なのに、さらに新たな問題が起きるようなことを言っているんだね。

例えば、学校の宿題がたくさんあって、それだけで十分大変なのに、さらに部活で練習も増えて、さらに忙しくなるような状況を想像してみて。その感じが「重荷に小付け」なんだよ。

このことわざは、人生ってそういう時もあるんだ、ということを教えてくれるような気がするね。大変な時には、力を合わせて乗り越えることが大切だよ!

「重荷に小付け」の使い方

健太
増税でつらい所に感染症蔓延が来てつらいね。
ともこ
重荷に小付けね。
健太
重くて持ちきれない。
ともこ
国民が総倒れになったら国が倒れるって分からないのかな。
【スポンサーリンク】

「重荷に小付け」の例文

例文
  1. 客足が減っている所に光熱費の高騰で重荷に小付けだ。
  2. 政府は、思いつきのような重荷に小付けの政策を打ち出すことが多い。
  3. 病気になった上に友人の借金の肩代わりとは、重荷に小付けでこの上なく苦しい。
  4. 災難が重なり重荷に小付け、まさに弱り目に祟り目だからお祓いに行こうかと思う。
  5. 重荷に小付けでこれ以上無理。ギブアップという感じだ。

ことわざ・慣用句のLINEスタンプ発売中♪

「ことわざ・慣用句の百科事典」で使用している、当サイトのオリジナルイラスト素材が、LINEスタンプとしてついに発売開始されました。

意味を考えながらLINEスタンプを繰り返し使うことで、楽しくことわざや慣用句を覚えることができますよ♪