「重荷に小付け」の意味(類義語)
【ことわざ】
重荷に小付け
【読み方】
おもににこづけ
【意味】
重い負担にさらに新しい負荷が加わること。
ええかげんにせんと、倒れる前に楽にしてや!っていう感じかい?何もかもが上手くいかへん時ってあるからな、そういうときのことを表してるんやろな。
【類義語】
・重き馬荷に上荷打つ
・弱り目に祟り目
「重荷に小付け」の解説
「重荷に小付け」っていうことわざは、もう大変な負担をしているのに、その上にさらに新しい負担が加わることを表しているんだよ。
この「重荷」ってのは、もうすでに重い荷物のこと。そして「小付け」は、その重い荷物の上にさらに付け足す小さい荷物のことなんだ。
だから、このことわざは、もう十分に大変な状況なのに、さらに新たな問題が起きるようなことを言っているんだね。
例えば、学校の宿題がたくさんあって、それだけで十分大変なのに、さらに部活で練習も増えて、さらに忙しくなるような状況を想像してみて。その感じが「重荷に小付け」なんだよ。
このことわざは、人生ってそういう時もあるんだ、ということを教えてくれるような気がするね。大変な時には、力を合わせて乗り越えることが大切だよ!
「重荷に小付け」の使い方
「重荷に小付け」の例文
- 客足が減っている所に光熱費の高騰で重荷に小付けだ。
- 政府は、思いつきのような重荷に小付けの政策を打ち出すことが多い。
- 病気になった上に友人の借金の肩代わりとは、重荷に小付けでこの上なく苦しい。
- 災難が重なり重荷に小付け、まさに弱り目に祟り目だからお祓いに行こうかと思う。
- 重荷に小付けでこれ以上無理。ギブアップという感じだ。
大変な状況にさらに問題が重なることのたとえなんだ。