【猿に烏帽子】の意味と使い方の例文(類義語・英語訳)

【ことわざ】
猿に烏帽子

【読み方】
さるにえぼし

【意味】
・柄(がら)にもない、ふさわしくないことをするたとえ。
・見かけだけで、中身が伴わないことのたとえ。

【類義語】
・猿に冠(さるにかんむり)
・沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)

【英語訳】
No fine clothes can hide the clown.(どんな美しい着物でも野人を隠すことはできない)

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「猿に烏帽子」の使い方

ともこ
朝から机の整理整頓しているの?
健太
今日から心を入れ替えて勉強するんだ。
ともこ
猿に烏帽子ね。何か悪いこと考えてるのね。
健太
そんなことないよ。あとで分かるさ。

「猿に烏帽子」の例文

  1. 背広姿が似合わないね。猿に烏帽子だな。新人だからしかたないか。しばらくすれば板についてくるよ。
  2. 今度の企画は予算をかけたわりには、猿に烏帽子、中身は前の企画と同じでフレッシュ感が全くない。
  3. 卒論のテーマとしては良いと思います。ただ論文構成は失礼ながら猿の烏帽子としかいいようがなく、もう少し構成を検討したほうがいいと思います。
  4. 猿に烏帽子、あまり背伸びをしないようがいいよ。

まとめ

猿に烏帽子」といえば猿回しを思い出します。今ではお正月番組などでテレビに登場しますが、烏帽子姿の猿は、なんとなく愛嬌(あいきょう)があって野生の凶暴性(きょうぼうせい)を忘れさせます。猿回しは奈良時代に中国から伝わったといわれています。昔から馬の守護神(しゅごしん)と考えられてきた猿を使った芸は、武家で厩舎(うまや)の悪魔払いなどで利用され、初春の芸として、御所(ごしょ)などへの出入りも許されていました。室町時代以降は宗教性を失い、猿の芸のみが独立して、江戸時代には大道芸として普及します。

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