【ことわざ】
高飛車に出る
【読み方】
たかびしゃにでる
【意味】
相手を押さえつけるような、強い態度をとる。
【語源・由来】
将棋で飛車の駒を前に出して、相手を押さえつける戦法からいう。
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「高飛車に出る」の使い方
僕のクラスの委員長は、クラスメイトに高飛車に出るから、みんなが彼について行かないんだよね。だからバラバラなんだ。
それは困ったわね。なんで高飛車に出るのかしら?
叔父さんが校長先生だし、おじいちゃんは市長だから、大事にされ過ぎたんじゃないの?
ああ、なるほど。きっと、相当、周りの大人からもちやほやされて育ってきたんでしょうね。
「高飛車に出る」の例文
- あの時は、僕も頭に来ていたから、何の用だと高飛車に出たんです。
- 「絶対駄目です。」と高飛車に出られて、不愉快だった。
- いくら市長の息子だからといって、あんなに高飛車に出られたら、みんなから反感を買うんじゃないかな。
- 彼は学校一の秀才なので、成績が落ちこぼれの健太くんに対して高飛車に出るところがある。
- 普段は憎まれ口をたたいたり、高飛車に出ることが多いともこちゃんだけれども、本当は、根はとても優しい女の子だという事を知っている。
- 健太くんは威丈高で高飛車に出る女性は嫌いである。