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【出しに使う】の意味と使い方と例文(慣用句)

【慣用句】
出しに使う

【読み方】
だしにつかう

【意味】
自分の利益のために、ほかのものを利用する。

【語源・由来】
出し汁をとるときに、かつおぶし、昆布などを利用することから。

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「出しに使う」の使い方

ともこ
何で私が健太くんと一緒に、先生のところに行かないといけないの?
健太
先生はともこちゃんが大好きだから、ともこちゃんが一緒だと、先生の機嫌がすこぶるいいんだよ。
ともこ
私を出しに使わないでよね。自分の力で何とかしなさいよ。
健太
だって、あの先生すごくこわいんだもん・・・。

「出しに使う」の例文

  1. 最近忙しくてちゃんと休めていなかったので、家族が風邪をひいたことを出しに使って、看病のためという名目で会社を休むことにした。
  2. 弟を出しに使って、ゲームを二つとも買ってもらった。
  3. 子供の笑顔を出しに使って、会場のスタッフの機嫌をとり、来場記念の景品をたくさんもらった。
  4. 彼は、営業という仕事を出しに使って、学校によく顔を出し、先生と仲良くなって結婚したそうだ。
  5. 市議会議員の視察を出しに使った観光旅行が問題となり、選挙をし直すことになった。
  6. 僕のことを出しに使って、うまいことやるなんて、なんてずるいやつなんだ。