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【玉山に在りて草木潤う】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

玉山に在りて草木潤う

「玉山に在りて草木潤う」の意味(出典・語源由来)

意味

【ことわざ】
玉山に在りて草木潤う

【読み方】
たまやまにありてそうもくうるおう

【意味】
君子や賢人の影響で、周りの人々の心は潤い豊かになる。

ことわざ博士
「玉山に在りて草木潤う」ということわざは、君子や賢人がいることで、その周りの人々がその影響を受けて心が豊かになるという意味を持つんだよ。
助手ねこ
あー、これはなるほどな。つまり、「すごい人がいると、そのまわりの人も元気になる」ってことやな。ある意味、すごい人のパワーがまわりにも広がっていくってわけやな。

それは、うまく言えんけど、すごい人がいると、そのまわりもなんか明るくなる、みたいな感じやな。

【出典】
淮南子えなんじ

【語源由来】
素晴らしい玉が山にあれば、草木までよく潤い茂るものだ。

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「玉山に在りて草木潤う」の解説

カンタン!解説
解説

「玉山に在りて草木潤う」っていうことわざはね、素晴らしい人がいるところには、その人の良さが周りに広がって、みんなもその良さに影響されて良くなるっていう意味なんだよ。

考えてみてね。美しい宝石(玉)が山の上にあったら、その美しさや価値が周りの草木にも広がって、草木も美しく育つだろうね。それと同じように、立派な人(君子や賢人)がいると、その人の良さが周りの人々に広がって、みんなも良い影響を受けて豊かになるんだよ。

だから、このことわざは、自分が良い行動をとれば、それが周りに広がって良い影響を与えることができるっていう教えを伝えているんだ。君子や賢人のように、自分自身を高めて、その良さを周りに広めることが大切だね。

「玉山に在りて草木潤う」の使い方

健太
玉山に在りて草木潤うんだって。
ともこ
偉い人がいれば民度があがるのね。
健太
日本には、そういう人がいないから民度が下がっているんだね。
ともこ
聖人君主があらわれると良いわね。
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「玉山に在りて草木潤う」の例文

例文
  1. 彼が来てから、玉山に在りて草木潤うように社内の空気が良い風に変わった。
  2. 玉山に在りて草木潤うというが、主君があんなんだから心が荒む。
  3. 一人君子がいるだけで、玉山に在りて草木潤う。いるのといないのとでは、天地ほどの差がある。
  4. 聖人がいる国は、玉山に在りて草木潤うというが、戦争で荒れ果てたこの国には居ないということか。
  5. 玉山に在りて草木潤うというから、メシアの降臨を強く望む。

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