【対岸の火事】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【ことわざ】
対岸の火事

【読み方】
たいがんのかじ

【意味】
他人にとっては重要な事でも、自分にとっては関係がないため、痛くも痒くもない事。

【語源・由来】
川の向こう岸で起きている火事は、こちら側の岸が燃える心配が無い事から。

【類義語】
・川向こうの火事
・川向いの喧嘩
・山門から喧嘩見る
・高みの見物
・向こう河岸の火事

【英語訳】
・The comforter’s head never aches.
・It has nothing to do with me.
・It’s somebody else’s problem.

似ている言葉で「他山の石」という言葉がありますが、
こちらと混同して「他山の火事」と覚えないようにしましょう。
また、「危険が迫っているので注意をするべき」という意味で使うのは、誤りです。
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「対岸の火事」の使い方

健太
ねえ、夏休みの宿題は終わった?
ともこ
終わったよ。でも◯◯君はまだ終わってないみたい。明日提出なのにね。
健太
それは大変だけど、僕らにとっては対岸の火事だね。
ともこ
そうね、早めにやっておいてよかったわね。

「対岸の火事」の例文

  1. どうやらあの人達は大変だそうだが、自分にとっては対岸の火事だ。
  2. 今回の事故は対岸の火事、と油断してはならない。
  3. あの人は今回の出来事について、まるで対岸の火事かのような態度を取っている。
  4. 対岸の火事と知らんぷりをしていると、いつか痛い目にあうぞ。
  5. 外国での経済破綻は、日本にとっても決して対岸の火事ではない。
対岸の火事“ではない”、と否定して使用する事で、「気をつけよう」「肝に銘じよう」と、
自分にとっての戒めとして使う場合が多くあります。
また、そういった使い方から、「自分に迫っている危機・危険」について使われてしまう場合もありますが、
それは誤りで、あくまで「自分には直接関係のないこと」を対象にしていますので、注意しましょう。
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