【只より高いものはない】の意味と使い方の例文(語源由来・英語訳)

【ことわざ】

只より高いものはない

【読み方】

ただよりたかいものはない

【意味】

一時的に無料であったり極端に安価であるものは、後々になってそれ相応、もしくはそれ以上の対価を払うことになるという事。
世の中は都合よく出来ているわけではないという戒め。

【語源・由来】

無償で得た親切や恩も、それの代償としての恩返しやお礼などで、結局は高くついてしまう事から。

【英語訳】
・there’s no such thing as a free lunch
・there is no free lunch

似ている言葉に「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、こちらは「最初の投資がそのまま無駄になりがちだ」という意味が強く、「只より高いものはない」は、「当初は無料だったが、そこから後々予想だにしなかった損失が生じる」という意味で、若干ニュアンスが違うので注意です。
また、「只」「ただ」「タダ」と様々な表記で記される事がありますが、意味は同じです。
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「只より高いものはない」の使い方

健太
ねぇ、聞いてよ。この前、友達から無料でパソコンもらったんだけどね。
ともこ
それは、ラッキーだね。で、使い心地はどう?
健太
それが全く使えないジャンク品で、処分するにもお金が掛かるし、結局使えるように修理するためにお金が掛かっちゃったんだ。
ともこ
あらら、只より高いものはないね。御愁傷様。

「只より高いものはない」の例文

  1. 知人から多くのものをプレゼントされたが、お礼をするのに一苦労で、只より高いものはないと身にしみた。
  2. 「実質無料」の触れ込みに引かれて購入したが、2年間は解約できず、その間の解約は違約金が掛かるそうで、只より高いものはないと感じた。
  3. 貰い受けた家具のメンテナンスに費用がかさみ、只より高いものはないなと思った。
一説では、「目や鼻や口、五体、ひいては命はいわば無料で授かっているが、逆にお金で買えるものではない。自分自身の肉体はとても価値があるので大切にするべきだ。」という意味もあるらしいです。
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