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【叩けよさらば開かれん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

叩けよさらば開かれん

「叩けよさらば開かれん」の意味(語源由来・類義語)

意味
【ことわざ】
叩けよさらば開かれん

【読み方】
たたけよさらばひらかれん

【意味】
積極的に求め、入ろうと努力する者に神の国の門は開かれるという意味で、あらゆる行動における積極さを促すたとえに用いられる。「求めよさらば与えられん。叩けよさらば開かれん。」と続くことば。

ことわざ博士
「叩けよさらば開かれん」という言葉は、もともとは聖書の一節から来ていて、「扉を叩けば、それは開かれる」という意味だよ。

持続的な努力と決意が成功への道を開くということを教えてくれる言葉なんだよ。

助手ねこ
ああ、なるほどなあ。ずっと扉を叩き続けるって、ただ待ってるんやなくて、積極的にアクションを起こし続けるってことやな。努力し続ければ、いつかはチャンスが来るってことや。

ちゃんと努力して、ずっと目標に向かって行けば、最終的には道が開けるっていう希望をくれる言葉やね。やっぱり、なんでも諦めずにコツコツと取り組むことが大事やな。

【語源・由来】
新約聖書より。

【類義語】
・求めよさらば与えられん

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「叩けよさらば開かれん」の解説

カンタン!解説
解説

「叩けよさらば開かれん」という言葉は、新約聖書の「マタイによる福音書」第7章から来ていて、神に対する信仰と祈りの重要性を説いているんだよ。これは、「ドアを叩けばそれが開かれる」という意味で、神に対してひたすら祈りを捧げ、助けを求めれば、最終的には神がその祈りに応えてくれるということを表しているんだ。

転じて、この言葉は「積極的に努力すれば、どんな困難な目的でも達成できる」という意味でも使われるようになったんだよ。つまり、目の前の「閉ざされた扉」に向かって、諦めずに努力し続ければ、その扉はいつか開くという希望を与えてくれる言葉なんだ。

例えば、難しい試験に合格したい時や、大きな夢を叶えたい時に、途中でいろいろな困難にぶつかるかもしれないけど、それでも諦めずに努力し続ければ、最終的には目的を達成できると信じて頑張る、そんな姿勢をこのことわざは教えてくれているんだ。

だから、「叩けよさらば開かれん」は、神への信仰だけでなく、人生で目的を達成するための粘り強い努力や積極的な姿勢の重要性も示しているんだね。

「叩けよさらば開かれん」の使い方

健太
いつも0点ばかりの僕も、頑張り続ければ、いつか百点を取ることができるのかな・・・?
ともこ
叩けよさらば開かれん!神様は、健太くんのがんばっている姿を見ていてくださるわ。がんばってごらんなさいよ。
健太
よーし、がんばるぞ。でもその前に、少し遊んでからにしよう。
ともこ
健太くん!そうやって、勉強を後回しにするから神様があきれてしまうのよ。
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「叩けよさらば開かれん」の例文

例文
  1. 叩けよさらば開かれんという言葉を信じて、毎日水泳の練習を続けたおかげで、県の代表選手になることができた。
  2. 叩けよさらば開かれん、身長が小さいからこの競技はあきらめなさいと言われたけれども、それに屈せず日々努力したおかげで今、オリンピックの舞台に立っている。
  3. 叩けよさらば開かれん、才能はなかったけれども、大好きで毎日弾き続けてきたバイオリンで、花開くことができた。
  4. 叩けよさらば開かれん、積極的に努力すれば、無理を可能にすることができる。
  5. 叩けよさらば開かれん、あきらめず二十年研究し続けて、やっとあの難病を治す薬を完成させることができた!

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