【血は水よりも濃い】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
血は水よりも濃い

【読み方】
ちはみずよりもこい

【意味】
血縁者(けつえんしゃ)の絆(きずな)は、どんなに親しい他人との関係よりも深く強いものであるというたとえ。また、血は争えないということ。

「血縁者」とは一般的に「血族(けつぞく)」のことをいいます。法律上、血族には「自然血族」と「法定血族」がありますが、ここは自然血族のことを表しています。

【語源・由来】

【類義語】
・兄弟は両の手(きょうだいはりょうのて)
・血の寄るものは親子(ちのよるものはおやこ)
・血は血だけ(ちはちだけ)

【対義語】
・兄弟は他人のはじまり(きょうだいはたにんのはじまり)
・遠くの親戚より近くの他人(とおくのしんせきよりちかくのたにん)

【英語訳】
Blood is thicker than water.

「血は水よりも濃い」の使い方

ともこ
太郎君が弟さんのために先生に謝ってるよ。
健太
普段は仲悪く見えるけど太郎君って弟を大事にしてるんだ。
ともこ
血は水よりも濃いともいうものね。
健太
血と水を比較すれば、血は濃いでしょう。それがどうしたの?

「血は水よりも濃い」の例文

  1. 兄弟ですから、連絡がなくても何かと気にかなります。血は水よりも濃いといいますからね。
  2. 本当に困っているときにお母さんが助けてくれました。やはり血は水よりも濃いものです。
  3. 血は水よりも濃いといいます。兄弟仲良くすべきでしょう。
  4. 我が家は典型的な血は水よりも濃い家系です。みんなそっくりな体型をしています。

まとめ

日本では、中世武家社会の成立から血縁よりも地縁を優先するような社会が形成されました。地縁の中心として村々には鎮守(ちんじゅ)が設けられ、各地で祭典がおこなわれるようになりました。最近では地縁も薄くなってきているようですが、それでも「遠い親戚よりも近くの他人」ということわざにもあるように、日本は世界的にみれば地縁的な社会といえる面もあるのでしょう。

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