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【智に働けば角が立つ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【ことわざ】
智に働けば角が立つ

【読み方】
ちにはたらけばかどがたつ

【意味】
理知的に動こうとすれば人間関係がぎすぎすして穏やかに暮らしづらくなる。

【語源・由来】
夏目漱石の「草枕」の冒頭にあることば。

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「智に働けば角が立つ」の使い方

ともこ
それ以上いうと上級生も示しがつかないわ。
健太
ちょっと注意しただけなのに、僕の言ってることのほうが正論でしょ。
ともこ
智に働けば角が立つっていうじゃない。健太君らしく少し馬鹿なほうが人間関係上手くいくよ。
健太
なんか、褒めらえたような、馬鹿にされたような。

「智に働けば角が立つ」の例文

  1. 理論で相手に勝っても、心情的には理解してもらえないのが現実です。智に働けば角が立つ、そこは百歩譲って頭を下げるのがベストです。
  2. いくら見識があるからといって、その人の行いがすべて正しいとは限りません。智に働けば角が立つというじゃありませんか、もっと緩(ゆる)い目で見てあげましょう。
  3. 知識があることを相手に見せても何の得にもなりません。人間が生きていくための知識はひとそれぞれ違いますから、貴方の知識などたいしたことはないのです。智に働けば角が立つのは当然でしょう。
  4. なぜ智に働けば角が立つのでしょうか。人は馬鹿だと思われるのは我慢できても、相手が俺は賢いといえばいうほど、つい逆らいたくなるものなのです。

まとめ

夏目漱石を知っている人は少ないのかもしれません。「草枕」が発表されたのは日露戦争の頃です。日本とロシアが戦争したことも忘れられているのかもしれません。ただ忘れてはいけないことは、今考えれば良くない時代であったとしても、今の自分があるのは、その時代を生き抜いてきた生命、智だけでは生き抜けなかったはずです。その生命のリレーがあったのは否定できせん。


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