「血の筋は七代」の意味
【ことわざ】
血の筋は七代
【読み方】
ちのすじはななだい
【意味】
遺伝の影響は、七代後の子孫まで残るということ。
「血の筋は七代」ということわざは、先祖から受け継ぐ遺伝の影響は、なんと七代後の子孫まで残るという意味があるんだよ。
そうかいな。それはつまり、おじいちゃんやおばあちゃんから受け継ぐもんは、なんと孫の孫の孫まで影響を及ぼすんやな。
つまり、遺伝っていうのは、すごく長い時間、たくさんの世代にわたって影響を残すものやってことやな。親から子へ、子から孫へと、大切なものが受け継がれていくってわけやな。
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「血の筋は七代」の解説
カンタン!解説
「血の筋は七代」っていうことわざは、先祖から受け継いだ遺伝子や特性、それに性格や習慣などが、7世代の子孫にまで影響を与えるという意味だよ。
たとえばね、おじいちゃんやおばあちゃんがとっても勉強が好きで、一生懸命学んできた人たちだったとしよう。それが親や自分、それに自分の子供たちにも影響を与えて、家族全員が学びを大切にするようになることがあるんだ。
それは、直接的な遺伝ではないかもしれないけど、習慣や価値観、考え方といったものが、家族を通じて次の世代に伝わっていくということなんだ。それが「血の筋は七代」っていうことわざの意味だよ。だから、自分の行動は自分だけでなく、これから生まれてくる子孫にも大きな影響を与えるっていうことを意識すると、もっと大切に生きようと思うよね。
「血の筋は七代」の使い方
あの家族はそっくりだね。
血の筋は七代っていうけど、先代もその前も似ているのよ。
お父さんの家系の血が濃いんだね。
お母さんに似たら美形家族だったのにね。
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「血の筋は七代」の例文
- 血の筋は七代というが、祖父も父も禿げている。ということは…。絶望的だ。
- あの家は頭がいい人間が多く、血の筋は七代というから健太くんもやる気がないだけで本気を出せばすごいんだろうな。
- 遺伝的病気があるが、血の筋は七代といい、子孫にまで迷惑をかけてしまうということか。
- 血の筋は七代というのに、なぜ僕だけ身長が小さいんだろう。
- 「血の筋は七代なのにな。健太は突然変異だな」と親戚にディスられた。