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【遠くの親類より近くの他人】の意味と使い方や例文(類義)

遠くの親戚より近くの他人

【ことわざ】
遠くの親類より近くの他人

「遠い親戚より近くの他人」「遠い一家より近い他人」ともいう。

【読み方】
とおくのしんるいよりちかくのたにん

【意味】
離れた所に住む付き合いのない親戚より、近くに住む日頃から付き合いのある他人の方が頼りになる。

【類義語】
・遠き親子より近き隣
・遠水近火を救わず
・手遠い者はまさかの用にたたぬ
・遠水渇を救わず

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「遠くの親類より近くの他人」の使い方

健太
アメリカ留学している時に熱が出て困ったよ。
ともこ
頼れる家族がいないと大変ね。
健太
でも、遠くの親類より近くの他人というように、友達が助けてくれたんだ。
ともこ
遠くの親類より近くの他人って本当なのね。友達の存在ってありがたいわね。
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「遠くの親類より近くの他人」の例文

例文
  1. 遠くの親類より近くの他人というから、親類のいない都会では近所付き合いは大事だ。
  2. 普段は感じないが、困った時には遠くの親類より近くの他人と強く感じる。
  3. 被災した時に近くの被害がなかった家に身を寄せさせてもらった。遠くの親類より近くの他人というが、本当に助かった。
  4. グローバル化や核家族化が進む今、遠くの親類より近くの他人だ。近くの存在は大事にした方がいい。
  5. 非常時に助けてくれるのは、遠くの親類より近くの他人というように身近な人だ。血のつながりよりも心のつながりが物を言う。




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