「夙に興き夜に寝ぬ」の意味(語源由来・出典)
【ことわざ】
夙に興き夜に寝ぬ
【読み方】
つとにおきよわにいぬ
【意味】
朝から晩まで仕事に精を出すこと。
「夙に」朝早く。早朝に。「夜」は、夜半。
あぁ、それは言うなれば、「朝早く起きて夜遅くまで働く」ってことやな。まあ、働き者のことを指してるんやな。
仕事にかける情熱や努力がすごくて、朝から晩まで休む間もなく働くってことや。それはすごいな、これはほんまに働き者の人のことをうまく表してるわ。
【語源由来】
朝はやく起き、夜半寝る意から。
【出典】
「詩経」
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「夙に興き夜に寝ぬ」の解説
カンタン!解説
「夙に興き夜に寝ぬ」っていうことわざは、朝早く起きて夜遅くまで働く、つまりとても勤勉に働くことを表しているんだよ。
たとえば、ね、セキレイっていう小鳥が朝早くから夜遅くまで一生懸命に飛び回っているのを見て、自分たちもそのように一生懸命に働いて、親を喜ばせよう、親に恥ずかしい思いをさせないようにしようっていう意味が含まれているんだよ。
このことわざは、日々一生懸命に働いて、しっかりと努力を重ねることの大切さを教えてくれるんだ。だから、「夙に興き夜に寝ぬ」っていうことわざは、とても勤勉に働くこと、または一日中忙しく働くことを意味しているんだね。
「夙に興き夜に寝ぬ」の使い方
夙に興き夜に寝ぬも、生活が楽にならないな。
給料が上がらないのに、物価が高騰しているからね。
このままでは破産する人が増えるね。
破産したら国の税収が減るんだから、給料の底上げ対策を急いでやって欲しいわよね。
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「夙に興き夜に寝ぬ」の例文
- 仕事がたまっていて、夙に興き夜に寝ぬ状態が続いている。
- 芸能人は不安定な仕事だから、稼げるうちに稼がねばならないので、需要がある今、夙に興き夜に寝ぬ。
- 残業続きで夙に興き夜に寝ぬ日々で、疲れがたまっている。
- 年老いても夙に興き夜に寝ぬことで、ボケ防止になっている。
- 夙に興き夜に寝ぬ勤勉な態度が認められ、彼は出世した。
これは、非常に勤勉で、自分の仕事に対して献身的な態度を持つ人を描いているんだ。