【ことわざ】
提灯に釣鐘
「提灯」=暗い夜道に持って歩く昔の照明器具。「釣鐘」=寺にある大きな重いかね。
【読み方】
ちょうちんにつりがね
【意味】
二つのものがあまりにちがいすぎて、まったくつり合わないことのたとえ。
【語源・由来】
提灯と釣鐘は、どちらも吊り下げて使い、形も似ているが、実際は重さも、大きさもまったくちがっていて、似ても似つかないことから。
【類義語】
・月と鼈
・瓢箪に釣鐘
・天と地
【英語】
Can a mouse fall in love with a cat?(ネズミが猫と恋に落ちることができる?)
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「提灯に釣鐘」の使い方
学芸会の舞台の飾りはこれでどう?
今回は衣装がきれいだから。提灯に釣鐘かも。
おかしい?どうすればいいと思う?
いっそシンプルな飾りにして、衣装が引き立つようにした方がいいと思うわ。
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「提灯に釣鐘」の例文
- ツーリングに誘われたけど、このバイクの性能では提灯に釣鐘、遠慮した方がいいかな。
- クラスで一番可愛いと言われているともこちゃんとぼくとでは、提灯に釣鐘だ。
- 我が社の製品と御社の製品とでは提灯に釣鐘です。まだ御社といっしょに事業をするレベルではございません。
- 体重が80キロの鈴木君と30キロの田中君が二人三脚でペアになったので、友だちから「まるで提灯に釣鐘だね。」と言われた。
- 良いお話をいただき大変光栄に感じております。恥ずかしながら提灯に釣鐘とでもいいましょうか、今回はご辞退させていただきたいと思います。
- その服でそのアクセサリーだと提灯に釣鐘みたいでなんとなくバランスが悪いように見えます。どちらかを変えた方が良いでしょう。